抗ガン剤XELOX8クール12日目

なんと9時間近く、寝てしまいました。

昨夜11時頃には寝て、朝起きたら8時前。
時計を見てびっくりして目が覚めましたw

特によく寝た!という感じでもありませんでしたが、肩凝りがましになって、頭痛もありません。
もしかして単に寝不足だったのかしら?w

午前中は、冬物を整理したり、事務仕事をしたりして過ごし、午後、CT撮影に出かけました。

CT撮影の同意書を書くのを忘れていて、出る直前に慌てて記入してハンコを押したり、バタバタでした。
とにかく水分を取れと書いてあったので、行く途中に炭酸水を買って飲み飲み行きました。

いつも、病院に着くと診察券を機械にかざしてチェックインするのですが、今日は「診察予約はありません」と画面に冷たいお言葉が。

検査だけなので、直接。放射線科に行けばよかったらしいです。

どうせ待つんだろうな〜と、ケータイの充電器と本を持っていったのに、すぐに着替えを指示され、待ち時間も10分待ったかどうか?

まず造影剤なしで撮影して、その後造影剤を注射されて(泣)、もう一度撮影がありました。

造影剤、注射されると熱い液体が血管の中を駆け巡っていくのがわかるんですよね。
そのスピードがものすごく早いので、血液ってすごい速さで身体の中を循環しているんだな、といつも感慨深い気持ちになります。

CTはこれで3回目ですが、終わった後で

「今日はお酒はやめといてくださいね」

ええー?
そんなこと、初めて言われましたけど。

そもそもお酒は滅多に飲まないので問題ないですけれども、今まではなぜ言われなかったのでしょうか。
もっとも、前回の時は十二指腸炎と脱水でそのまま入院、のタイミングだったので、ぐったり度を見て言う必要はないと判断されたのかも知れませんw

撮影が終わると、外のベンチで出血が止まるまで待つように言われました。
何か、出血が止まりにくくなる理由があるのでしょうか。
骨髄抑制で血小板が少なくなっている筈なので、ちょっと心配ではありましたが、特に問題はありませんでした。
家に帰ってから絆創膏をはがしたら、いつもよりは少し血がついている量が多かったように思いますが、その程度でした。

支払いを済ませた時に時間を見たら、病院に到着して、45分しか経っていません。
いつもの抗がん剤投与と比べると、ものすごくスムーズで、ストレスフリーでした!

帰りがけ、病院の廊下を歩いていると、向こうから見たことのある顔が。

外科の主治医の先生でした。

「先生!お久しぶりです」

私が挨拶すると

「あ〜どう?調子」

と、ちゃんと覚えていてくれた様子。

「はい、その後すごく元気です〜!今、CT撮ってきたとこですよ」

「足の痺れはどう?」

「まだ残ってはいますが、日常生活困らない程度まで回復しました!」

「あ〜良かった。また海外行ったりしてるの?」

ええ〜w今そこでそんなこと聞く?wと思いつつ

「いえ、抗がん剤で骨髄抑制でちゃってるので、さすがに控えております」

「あはは、まあ、薬が終わったらまた戻るからね」

「そうですね!ちょうど来週、先生の診察の予約お願いしているので、またお目にかかります〜」

という和やかな会話を交わして別れました。

来週の診察時にはCTの結果、転移のあるなしがわかるわけで、その時にも和やかだといいんですけれどね。

免疫低下が気になっているのでまっすぐ家に帰るつもりでしたが、友人から近鉄ハルカスのウィッグのお店のことを聞いて、ついつい寄ってしまいました。

そんなわけで、今日の私w

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色の明るい派手な髪型にしたいんですが、どうも夫は嫌なようで、写真を見せたら力なくブツブツ言っていました。

嫌がらせに真っ赤なカツラでも買ってみようかしらん。

いろいろ楽しい毎日ですw

さて、本題の副作用。

今日は足も痛くなかったし、特に何も問題がなくて、本当にこれでいいんですかねーという感じです。

写真を見た娘から来たライン…。

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ま、ありがたいこと、と思っておきます♪

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