妹たちはそれぞれ今日のフライトで帰国。
昨夜寝たのは12時ごろ、それでも朝7時に目が覚めて、スタバでコーヒーと朝ごはんを買って3人で食べました。
こんな機会でもなきゃ3人きりってことないね、なんて言いながら。
末っ子は近所に買い物と銀行に、真ん中の妹は都内の区役所に、私は郵便局と銀行に。
そして、今日から一人になるので部屋を移動。
お骨も一緒に、移動。
昼前に集合して、12時過ぎのリムジンバスで空港に向かう末っ子を見送りました。
真ん中の妹とお昼。
スープストック東京に行きたいと言うので行ってみたら、バターチキンカレーが美味しそうで二人ともカレーにしたのでスープストック東京にする必要もなかった気がするのだけれど、スープ屋さんのカレーと言うのに相応しい、優しい味でした。
それでも少し、辛め。
子供達に頼まれたというお菓子を買って、あちこち買い物をしたりぶらぶらしてからホテルの部屋に戻りました。
あちこち電話で連絡を取り、ひと段落したところで二人でTさんのお見舞い。
今回はこれが最後になると思います。
戻ってまたひたすら、いろんな手続きのためにあちこち電話しまくり。
なんとか目処だけはついたかな。
きっと一筋縄では行かずに、次々と、あれが足りないこれが違うということになるのでしょうが、とにかく明日は、戸籍の除籍を取ったり、母の年金とか国保をストップするとか、お役所関係を終わらせることだけ片付ける予定です。
原戸籍を請求するとかお礼状とか、また大阪に戻ってからにします。
夜ご飯、一人で外食をする気にならなくてテイクアウトしに出たら、帰りが本当に足を引きずりそうなほど疲れていることに気づいたので、無理はやめた方が良さそうだと思ったので。
それでも気になっていた仕事の電話とか、仕事関連の連絡だけ、済ませました。
お葬式のあいだ、少し泣いてしまったのですが、本気で泣くこともありませんでした。
母とは距離があったから?
まだ亡くなった実感がないから?
葬儀が終わるまでは喪主だったし、終わってからも海外在住の妹たちに代わっていろんな連絡や手続きに追われているから?
なんだかそのどれでもない気がします。
妹たちが帰って一人になって悲しくなるのかとも思いましたが、そういうわけでもなく。
ただ、通夜や葬儀に来てくれたいろんな人の言葉や、母の持ち物や写真や母のマンションの部屋の光景がぐるぐるぐるぐる、頭の中を回っています。
さっき顔を洗っていたら、後ろで母の声がしたのは、あれは多分、空耳ではなさそう。
何かをはっきり言っているのに、何を言っているのかわからないのです。
生きているときには全くと言っていいほど褒めてくれるということがなかった母ですが、
「ちゃんとお葬式やってくれてありがとう」
って言ってくれてたんだったら、いいな。
ま、褒めてもらえてももらえなくても、もう少し頑張ります。