手術から2ヶ月

今日、娘が帰って行きました。
一気に家が静かになりました。

帰る前に3人で、最近のお気に入りの天王寺公園に行き、ランチをしました。
今日はタリーズではなく、確かシャンデリアという名前のフレンチのクレープやガレットの店でした。

食後、夫はいつものようにジムへ。
娘の新幹線までに少し時間があったので一緒に化粧品を見に行きました。
母の日ということで、娘がAddictionのリップとブラッシュ兼用のティントをプレゼントしてくれました♪

昨日散々歩いて足が棒のようになって帰ったので疲れが残らないか心配でしたが、ランチに行くために外に出た途端、あれ?足が軽い?!

先日のヒーリングの後、足が楽に前に出せるようになっていたのですが、足の付け根や、足の背中側全体に圧迫される感覚があったのが、今日はほとんど感じず軽くなりました。
まだ完全に復活したわけではないですが、限りなく普通に歩けています。

手術からちょうど2ヶ月。
1ヶ月前にネットのどこかのサイトに「大腸ガンの術後は事務仕事なら1ヶ月で復帰可能です」と書いてあったのですが、とてもとても無理だと思いました。
後から考えれば、腹腔鏡手術か開腹か書かれていたわけではなかったかも?

あんなに不安だったトイレの回数も特に困ることはないくらいに減り、歩ける距離や時間もどんどん増えて、家事もだいぶ楽です。

洗濯ものを干す洗濯バサミが、少しバネがきついだけでも片手では使えないとか、お化粧するときのまつ毛のビューラーも片手では無理だったのが、今ではほぼ問題がありません。

一時期、痩せたこともあったのでしょうが、とにかく筋肉が落ち、足でも腕でも細くなっているのに触るとふにゃふにゃで、どうなるんだろうと思っていましたが、少しずつ筋肉も戻っているようで、固くなってきました。(あくまで当者比)

ちょっとやそっと回復が遅くてもそのうち良くなっていくのだと、どん、と構えておくのが良いのでしょうね。

そして、やれることはなるべく自分でやるのも大事!

うちは夫がマメなので、家にいればすぐ先回りして家事を片付けてくれるので特にしんどい時にはとてもありがたいんですが、料理はほぼしない人なので、よっぽどのことがない限り食事は私が作ります。
しんどいとか面倒とか思う時もありましたが、長い目で見たら自分でやるしかできない状況は良かったと思います。

今回娘が帰ってきている間も、日頃一人暮らしで仕事を頑張っている娘に何かしてやりたいと思うので、結局ちょっと無理しても動いていました。
疲れても、回復した時はパワーパップしているので、極端な無理はダメでしょうけれどやれることはやるって大事です。

手術前と比べて、自分的には75%くらい回復した気がしています。
せっかくここまで良くなったのに、抗がん剤でまたぐったりすることになったら嫌だなー。

でも、そしたらまた、復活すればいいか!

心からそう思えるようになりました。

手術から2ヶ月」への2件のフィードバック

  1. アバターかおり

    お仕事のことにふれられているのでお尋ねします。

    私の知り合いは大腸がんを腹腔鏡手術で行い1週間で退院。翌日から仕事をしていました。
    抗がん剤治療もしています。 根性の人なのでそうなのかな?とも思いますが、

    麻未さんは開腹手術だったのですか?
    また、直腸がん手術の後遺症のトイレ問題ですが、私の兄弟は執拗に怯え、医師や看護師に
    1日50回~60回くらいにいかなくてはならないし、便失禁もあるとブログで書いてる人が多いと投げかけ
    ドン引きされてました。 当医院で手術されてそのような回数の方の話は聞いたことがないと。

    大変失礼な質問ですが、多い時で1日何回くらいでしたか?またそれはどのくらいで改善されましたか?
    50回も60回もなんて、御堂筋線にも乗れないし、家から出れないではないか?
    と、とんでもない術後を想像してしまいます。

    トミーズの雅さんもどうなんでしょう・・。

    すみません、失礼なメールをしまして。

    返信
    1. 麻未麻未 投稿作成者

      続いてお答えしますね~

      私は開腹手術でした。
      これは、主治医の先生の判断次第です。

      腹腔鏡であれば開腹よりも、ずっと回復が早いです。
      ただし、開腹の方が直接患部が見えるため、確実といえば確実です。
      つまり、一長一短。
      なんにせよ自分からは選べないのですから、あまり気にしないでその時その時の対処するのが一番ですね。

      抗がん剤ですが、大腸がんの後の治療目的ではない再発防止目的のものであれば、仕事をするのは充分可能だと思います。
      これも、自分の生活のニーズに合わせてある程度は加減してもらえますよ。
      その時が来たら、相談しましょう。

      術後の排便についてですが、これは私も最初、一日50回60回ってありましたよ。
      どこかに書いてあるかも。

      私の場合は直腸がんでしたから、直腸をほとんど取ってしまいました。
      直腸は便を溜めるところですから、溜められなくなれば何度も行くしかないんですね。

      最初、私もどうなるんだろう、もう二度と普通の社会復帰はできないな、家で何か仕事をすることを考えなければとか考えていました。
      でも、人間の身体って不思議なもので、そんなにトイレに通っていたのは最初の1週間とか2週間だったんじゃないかしら。
      ブログの最初の方に書いてあるかも。

      なんにせよ、初めて近くのショッピングモールに行った時、着いたらトイレに行き、買い物途中でトイレに行き、疲れてベンチに座り込み、またトイレに行き。。。
      ですからその後、初めて映画を観に行けた時は感動でした!

      確か手術後3か月ほどで親しい友人と1泊で有馬温泉に行ってます。
      「夜中に何度かトイレに行くかもだから、起こすかも!」
      って言っていきました。

      というわけで、心配しなくても、そのうち普通に暮らせるようになります。
      今でもトイレが1度で終わらず、1回行き始めると2度3度と行くことはありますが、だいたいそうなるときはわかるので、なんとかできます。

      御堂筋線に限らず、トイレの場所には詳しくなりましたよ!

      でも5年経った今では、困ることはほぼ、ないです。

      便失禁に関しては、やはり手術しているのと直腸がないのでどうしても我慢できなくて、ということが正直何度かありました。
      でも案外、外にいる時は平気だったりするんですよ。
      便失禁と言っても大変な量が漏れてしまうということはないので、私はナプキンやおりものシートを少し後ろ目に当てて防御してました。

      あ、そうだ。
      最初の頃、本当に何十回という時は、夜用の生理パンツってありますよね、おむつみたいなやつ。
      あれ履いてましたよ。

      たまたまもってたので活用しましたが、普通の大人用のおむつでもいいんじゃないかと思います。

      それにしてもやっぱり、お医者さんも看護婦さんも何も知らないですね。
      でも私も、いちいちお医者さんや看護婦さんに何十回もトイレに行かないといけませんなんて伝えてないので、知らなくても仕方ないか。

      お兄様に、大丈夫!って言ってあげてくださいね。
      ステージも、実際には手術が終わってみないとわかりません。
      でも、手術ができるということは、ありがたいことなんですよ~
      そこまで進行していない、ってことですから。

      私も手術まで1ヵ月ほどありましたが、そのくらいでがんって進行しません。
      すぐに手術!っていうのはよっぽど危ない状態なので、そうじゃないってことです。

      まあ、はっきりしたことがわからない今が一番大変ですけれど、コロナを始め他の病気にかからないように気を付けて過ごしてくださいね。

      手術前にできることもいろいろあります。

      ご興味があれば

      mami.hisui@gmail.com

      にメールしてくださいね。

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です