カテゴリー別アーカイブ: 十二指腸炎

十二指腸炎入院6日目・退院

無事、退院しました〜

前回2回と違って、元気になっての退院だったので、嬉しくて仕方ありませんw
退院の手続きもスムーズで、ちゃちゃっと終わりました。

今回4人部屋に入り、入院当日は満室でしたが、翌日2人退院したので今日まで同室は一人だけ。
若いお嬢さんで、毎日お母さんがお見舞いに来て仲良くおしゃべりしているのを、微笑ましいような羨ましいような気持ちでいました。

その彼女と初めて昨夜ちゃんとした会話をしたところ、年齢は違うものの、驚くことにうちの娘と同じ誕生日でした。
年が違っても数秘の数字の並びは同じ。
こういう偶然は単なる偶然ではないことが多く、今朝も退院まであれこれ話をして、海外ドラマ大好きなどの共通点もわかり、LINEまで交換してしまいましたw

入院して誰かと親しくなることはこれまで一度もなかったので、初めてのガン友ができました。

さて、家に帰り、しばらくゆっくりしたり片付けたりしてから、妹を天王寺駅まで迎えに行きました。
ハルカスでお惣菜やらピザやら朝のクロワッサンやらを買い、髪工房RANのFさん推奨のマリキータさんがハルカスに臨時出店しているのを偶然見つけ、エッグタルトも買いました。
妹と二人で食べまくる気満々ですw
マリキータのタルトも、買ったし味はわかっているのに試食をもらい、口直しに水出しのアイスコーヒーを一口もらい、ホクホク。
食欲が戻ってきたんだな〜(ということにしてくださいませw)

今回、先週の木曜日から飲み薬の抗がん剤を休薬していることもあり、だいぶ元気です。
体力的にはまだまだですが、とにかく頑張って来週までには元気を取り戻そうと思います!

十二指腸炎入院5日目

明日、退院できることになりました〜

夜はあまり眠れず、でしたが朝の調子は悪くなく、久しぶりにちょっとお腹が空いているのに気がつきました。
ここのところ、お腹が空いたと感じたことがほとんどなかったので、新鮮でした。

朝イチで主治医の先生が来てくださり、先週の血液検査を培養していた?か何かで、特に問題がなかったので、私の好きな日に退院していいよ、とのこと。
退院って、そんな風に決めていいんだ、と初めて知りましたw

以前、2度の退院は、きっちり病院側から日にちを指定されてしまっていたのに、だいぶ違います。
2度とも、すぐに次の方が入院になるので早く出てくださいと言われましたが、いま、こちらの病棟は空きが多いので、それも理由でしょうか?

昼を最後に抗生剤の点滴が終わり、針を抜いてもらってすっきり!

けれど、明日の朝まで、私はなんのため病院にいるのかな〜という疑問は否めませんが…
ま、のんびりしとこ、と思ってのんびりしました。
少なくとも、ご飯は自動的に出てくるのでありがたいです。

入院の証明書をお願いしたり、レンタルパジャマを解約したり、明日の退院に向けて荷物を整理したりなど、ちょっぴりやることはありましたが、短い入院なのと急だったのでそもそもあまり物がないため、すぐに終了。

夜、夫が来てくれて、明日の朝まで必要ない物は全部スーツケースに詰めてくれました。

明日、夫は仕事が詰まっているので、私は一人で退院です。
と言っても、やることと言えば、残りの荷物を詰め、病院の支払いを済ませ、タクシーに乗るだけなので、楽勝なのでした。

今日はまだ下痢気味ですが、だいぶ落ち着きつつあるのでかなり元気になり歩くのもだいぶ普通に戻っているのですが、夕方お風呂に入ったら出てからすごく疲れ、しばらく椅子に腰掛け落ち着いてから病室に戻りました。

やはり、油断は禁物です。

前回の抗がん剤が始まった日以来、ほとんど歩いてこなかったので、明日から無理のない程度に少しずつ歩くのを目標にしようと思います!

十二指腸炎入院4日目

昨夜は無事、良く寝られました!
0時の抗生剤の点滴をつけられたことに気づかず、外しに来てもらった時に起きて、自分が寝ていたことにびっくりしました。

びっくりはしたももの、またすぐ寝て、4時過ぎに目が覚めた時はスッキリ、でした。

お腹の痛みもほとんどなくなったと思いきや、お通じが二日なくて、それで痛いと言うより苦しくなったのですが、なんとか解消したと思ったら、その後下痢に。

もともと、十二指腸炎の痛みが、腸が動く時の痛みと似ているんですね。(個人的に、かも)
それでしばらく、胃の側の痛みとは気づかず悪化していったわけですが…。
なのではっきりはわからないものの、多分、十二指腸炎の痛みは軽減され、熱も朝は36度6分と初めてちゃんと下がりましたが、お腹はまた時々痛いです。
ただ、下痢の時特有の、重だるい感じがあるので、やはりこれは腸の痛みじゃないかなと思っています。

なかなか、スッキリ!とはさせてもらえないですねー。

昨日今日と週末で先生の診察がないので、病棟全体がのんびりモード。
そのせいではないでしょうが、私の病室にまでポケモン登場w
ポッポをゲットしちゃいました。
私の足の上にちょこんと乗ってました。
画像取り忘れた〜汗

食事、今日の夜から、全粥になりました。
だいぶ食べやすいです。

朝食を食べていてふと、入院までの1週間、本当にちゃんと食事をしていなかったと気づきました。
これじゃ、体力まずいことになるよな〜と、ちょっと真剣に食べようと決心、自発的に半分以上は食べる努力をしています。

おやつに小さいプリン、買ってきていたおせんべいと卵ぼうろも少し食べました。

やはり、1日3回の食事をとるより、少しずつを何度か食べる方が量は食べられるのかも知れません。

金曜日に主治医の先生が、月曜日に血液検査をして、火曜日に退院できるか決めましょうと言っていましたが、先ほど看護婦さんに聞いたら、朝イチでの血液検査の予定はないそう。
診察してからかな〜、もう早く退院したいな〜と願う私です。

十二指腸炎入院3日目

昨日の夜は大変でした。

なぜかお腹は、夜になると痛みが増します。
いつも軽くしくしく痛んでいるのですが、間欠的に差し込みが来て、ううっとうずくまる感じに。
夜になると、その差し込みの回数が増えます。
続けて何度か来て、少し楽になる、の繰り返しです。

ちょっとうとうとしても、痛いと起きてしまいます。

その後、また少し眠気が来ると、今度は猛烈にトイレに行きたくなります。
今回は、大ではなくて、小用の方。

というのは、入院の際、脱水症状を指摘され、常時生理食塩水を点滴しているからです。
入院の夜は本当に脱水していたらしく、トイレに行くのもそんなに頻繁でもなければ、量が多いわけでもありませんでした。
丸2日生理食塩水をバンバン注入され、食事していないのに体重が1キロ増えたあたりから水分が身体中に行き渡っていたと見られ、トイレの回数が半端なく頻繁に。

昨夜は夜10時くらいから、1時間から1時間半起きにはトイレに通っていました。

今の病室は一番奥なので、他の病室を3つほどやり過ごしたあたりにトイレがあります。
点滴棒をゴロゴロ言わせて行き帰りするには、ちょっぴり遠い距離です。
個室に入れていれば楽だったのに〜
満室らしいです。

おかげで少しは嫌でも歩かざるを得ないという利点はあるわけですけれど。

しかも、1時頃かな?またトイレに行ったんですが、ふと気づいたら点滴の針から血が逆流!
夜中の12時から6時間置きに抗生剤を点滴するのですが、これはだいたい1時間もせずに終わります。
終わってもただ点滴が止まるだけで普通はどうということないのですが、なぜか私の血管の関係で血が逆流して、3、40センチ上まで血が上がってしまっている!
量からいったら大したことはないのですが、そのままどんどん吸い上げられてしまったらどうしようなどと考えてしまったりして。

慌ててナース詰所を覗きましたが誰もおらず、病室に帰ってナースコール。
看護婦さんが、どうしたのかしらー、とか、なんか変ね、などと言うのでますます大丈夫かしらと不安になりましたが、結局どうってことはなかったようで、ただ終わった点滴を外しておしまい、でした。

もうとても眠れる状態ではなく、最後に時計を見た夜中3時過ぎにはもうクタクタでしたが、そのあたりからお腹の痛みはマシになりつつあり、病院の起床時間の6時まで2時間くらいは眠れたように思います。

朝、夜苦しかったことを看護婦さんに訴えると、今日、2度続けて食事が5割食べられれば、生理食塩水は外せますと言われました。

朝は、どうしても、たいみそとやらでおかゆを食べることができず、あえなく撃沈。
昼はなんとか、おかずなどでごまかしながら食べ、ギリギリですね〜と言われつつもクリア。
夜は、5分粥から7分になっていたことと、夫に頼んで梅干しを持って来てもらったことで、これまたやっと、クリア!

無事、常時点滴の恐怖からは逃れましたw

まだ6時間置きの抗生剤投与があるので針は残ったままですが、管と棒から外れただけで、とても開放感があります。

肝心の十二指腸炎ですが、まだ昼間、お腹の痛みがありました。
夜ほどではないですが、時々、イテテテテ…となります。

熱は朝が6度8分ほどでしたが、夜は6度9分。
これまでも夜の方が熱は高く、だいたい朝より3分は高かったので、だいぶ落ち着いてきた気がしています。

今日からパリエットという飲み薬の胃薬が始まり、おとといから変な緑色のネトネトした胃壁保護剤とかいうのを飲んでいるので、効いてきてくれるといいんですけれど。

胃炎と違って食べものを食べてすぐ痛むことがないので、食べると痛いという感覚はありません。
なので、実はこの前から飲みたくてこっそり置いてあったココアを、午後飲んでしまいました。
夫のお見舞いの帰りに、一緒に院内のコンビニに行って、つい食べたくなった卵ぼうろと塩せんべいを買ってもらい、塩せんべいを2枚、食べてます。(直径4センチくらい。小さめです。念のためw)

これを、食事はギリギリでも色々食べてるのー、と主張するのが吉か凶か?
愛知の仲良し二人に相談したところ、
「お菓子なんか食べてないでちゃんと食事を食べなさいって言われるんじゃない」
子どもが幼児の頃に言ったようなセリフを言われてしまったので、じっと黙っておきました。

あの食事の量ではダメって言われていたら、すごい主張していたかもですがw
でも、そこでそのセリフ言われる4歳児ならぬ54才は哀しすぎる…(´Д` )
言わないで済んで、幸いでしたw

まあそんなこんなで、今日はトイレの回数的にはOKになると思いますが、お腹が痛まず寝られるといいなぁ。
昼間もなんやかんやで寝られなかったのです。
病院というのが忙しいところだと、忘れてました。

そういえば、脱水症状のひとつとして足が攣ることがあると、看護婦さんが教えてくれました。
先週抗がん剤の点滴直後の痙攣は神経作用のひとつも大きかったのかもしれませんが、木曜日、Yさんと会うために天王寺駅に向かっていた時もまた足が攣って、少しの間歩けない状態でした。

それはやはり、脱水のせいだったのかもですね。

私は今、まったく外に出ないのでわかりませんが、外は相変わらず暑いとか。
どうか皆さんもお気をつけください!

って、私には言われたくないですよねwww

十二指腸炎でした

昨晩、熱が38度近く出てびっくりしました。
自覚がなくて、思わず体温計を見直してしまいました。
病院で最初に計った時は35度台だったのに。

抗生物質や胃薬を点滴してもらい、少し落ち着いたのですが、それでも夜はまだ、痛みが来るとかなりつらくて、一度ナースコールしてしまいました。
まだ原因がわからないとのことで、痛みどめを出してもらえず、お腹を温めるヒートパッドをもらい、なんとか凌ぎました。

朝になると熱が37度弱になっていました。
抗がん剤中は骨髄抑制が起こることがあり、感染症にかかってしまうと大変なので普段でも38度以上の熱が出たらすぐ連絡するよう言われています。
下がってくれて一安心、です。

胃カメラの検査がだいぶ混んでいる様子でしたがなんとかねじ込んでくれたようで、朝から検査室に呼ばれました。
昨日のCTとは違ってちゃんと自分の足で歩いて行ったのですが、着いたらぐったり。
ぼーっとする薬、を希望するか聞かれたので、思いっきり希望。
おかげで検査のことはまったく記憶がありません。
完全に眠っていました。

検査が終わって病室に帰る時はまた車椅子の人、でした汗

結果、心配していた胃潰瘍ではなく、十二指腸がかなり荒れているとのこと。
十二指腸炎の診断です。
幸い潰瘍ではなかったのですが、広範囲に炎症があるようです。
十二指腸は壁が薄いので、潰瘍になるとすぐ穴が空いちゃうそうです。
そんなことになったら、劇痛いのは当然のこと、手術やらなんやらで大変だったかも。

まだ感染症疑いも晴れませんので、月曜日まで様子を見、大丈夫だったら火曜日には退院できるようです。

いま、シアトルに住んでいる妹が帰国していて、火曜日に来てくれることになっているので、ちょうど良かったかも。
って、まだ退院と決まったわけではありませんが、もし私が退院できなければ、妹と夫が家に二人となると気まずいだろうなぁw
やはり何がなんでも退院しなければw

夜から食事も解禁になりました。
午後、プリンやゼリーを食べていいと言われて、勇んで地下のコンビニに買い物に行ったのですが、戻ったらもうぐったりで、結局食べられず仕舞いに。

明日はおやつが豊富ですw

体力がだいぶやばい感じですが、来週の旅行に向けて、養生とリハビリする!と決心したのでした。

緊急入院になりました

お腹の痛み、夜に激しくなったものの、朝にはマシになっていました。

念のため病院で午後一の予約を取り、午前中から出掛けたところ、急に具合が悪くなり、あべのハルカス近鉄デパートの救護室にお世話になることに。

車椅子で運ばれてしまった汗

死にそうになりながらタクシーで病院に行き、CTを撮ると、やはり胃潰瘍の疑いが濃厚でした。

胃カメラと組織検査、様子見のために入院することになりました。

午前中にご一緒していたYさんが、調子が悪くなってからタクシーに乗るまで付き添って下さり、とても心強かったです。

ありがとうございましたm(_ _)m

あれだけ具合が悪いと、自分でいろんな判断ができなくなるんだな、と分かりました。

とりあえず、胃に穴が開いている様子はないので、大丈夫だと思いますが…。

ほんと、色んなハプニングがありますね。

と言うわけで、再び入院生活の私なのでした。