今日は娘と固く誓い合った通り、どこにも出掛けずハリーポッター映画を３作続けて見ました。
買い物に行かないので冷蔵庫や冷凍庫に眠っている食べ物を着々と片付けることもできて、一石二鳥です。

昨夜は１１時半ごろには寝ていたのに、２時半ごろ起きてしまい、２時間以上寝られませんでした。
相変わらず、便秘気味です。

吐き気も変わらずありますが、今日は薬を飲むほどではありませんでした。
ゼローダ錠を朝食後と夕食後にそれぞれ５錠ずつ飲んでいますが、夜はそうでもないけれど、朝は薬を飲んで２時間近くすると吐き気がし始めます。
ひどい吐き気にはならなかったものの、夕方までなんとなくムカムカしていました。

手足のピリピリは相変わらず。
血管痛は、触っても飛び上がるようなことはなくなりました。
今のところ、めまいも少なめです。

前回は点滴から１週間過ぎて、あれこれ新しい副作用が出てきたので油断はできませんが、とりあえず今までのところ、一番辛かったのは血管痛でした。

このまま今クール、乗り切っていきたいと思います。

再び抗ガン剤投与の日が来てしまいました。

朝イチで採血、コーヒーとパンを買って診察待ち。
今日は主治医の先生が休みで別の女医さんでしたが、とっても話しやすい先生で安心しました。

採血の結果も問題無し。
検査結果をコンピュータのスクリーンで見せてくれて
「ほら、真っ黒でしょう〜」
って言われましたが、それって良いことなんですねw
３つくらい赤いところもありましたが、
「これは関係ないですよ〜」
って指で抑えて見えないようにしていたのが気になりますが、ま、いっか。

次回の予約を取り、化学療法科へ。
楽しみにしていた大奥タイムですw
今日は前回の続き、４巻から。
吐き気止めを飲んで、１時間後に投与が始まるので、その間にファミマでおにぎりを買ったり（またしてもw）、薬を家の近所の薬局にファックスしてもらったりして過ごしました。

今回オキサリプラチン（製品名エルプラット）点滴を始めて１時間くらいしてから、かなり激しい血管痛に見舞われました。
冷や汗はかくし、多分そのせいで吐き気がしてくるし。
もうやめたい〜と泣き言を言って、看護婦さんになだめられ、なんとか終わりましたが、帰るまで本当に大変でした。

ただ、今まで手を洗うと耐えられないピリピリがあったのは、それほど気にならない程度です。
その代わり、以前には感じなかった足の裏にもピリピリが出ています。
iPhoneなどを左手に持っていると、手がふるえだして止まらなくなったりします。
めまいではないのですが、目の焦点が合わなくなり、感じとしては左右の眼球を真ん中に寄せた時に似ています。

最初の段階では唇にも痺れが出て、うまくしゃべれなくなっていました。
夜には治りました。
前回、かなり酷かった喉の違和感は軽めです。
物を食べた時耳の下に走る違和感はなぜかほとんど左側だけに出ます。
食べ物の味が変な感じがすることもありますが、食べたくないほどではないので、それは楽ですが、料理ができないし、病院の帰りがけに薬を取ったらそれだけで倒れそうだったのでまっすぐ帰って何も買えなかったので、以前いただいていたおかゆとこれまた以前いただいていた無添加梅干しで夕飯を済ませました。

夕方、相変わらず腕の痛みが酷かったので、病院に電話をして鎮痛剤を飲んでもいいのか聞いたところ、問題ないそうです。
手術の後で退院した時に出ていたロキソニンが手付かずだったので、それを飲みました。
少しよくなったのかな？
痛みはありますが、右手が強張ったまま、肘を曲げられなかったのが軽く曲げられるようになったので、効いているのかもしれません。

いろいろ不自由ですが、明日明後日は夫がいますし、今日の夜、仕事の合間を縫って娘が里帰りしてきました。
来週はこちらにいられるようなので、せいぜい働いてもらおうと思っていますw

そうそう！
大奥は４巻から６巻まで読破。
ノルマを果たしましたw
腕がすごく痛んだけれど、集中していると少しは忘れられるので助かりましたよ。

またしても、映画を観て来ましたw
娘がとても気に入って、２度観たのにもう一度観てもいいという程、超お勧めだというので、行って参りました。

見終わって一番最初の感想は
「ズートピアのテーマパーク作ってもらいたい」
ということですw
もしできたら、住みますww
最初に主人公のウサギのジュディが出身の田舎町から列車でズートピアに行くのですが、途中の景色をもっともっと見ていたかったです。
アバターも綺麗でしたが、超えました。
癒されます。

美しい景色とは裏腹に、内容は、とてつもなく深い闇を映し出していると思いました。
もちろん、そこまで暗い話ではないですし、子ども向けに作られているので、怖い部分はあるものの、とにかく誰も死にません。

でも本当に、考えさせられます。
人は、平等を口にしていても、やはりまずは自分の立場で物事を見る、そしてそれが他者にどんな影響を与えるか気づかない、ということです。
（まあ映画では人じゃないんですけどね。）

昔、黒人に平等な権利を勝ち取るための運動をしていた黒人が言ったという言葉を思い出しました。
「黒人も、白人となんら変わらない。人間は平等だ」
そう言っていた彼は、黒人の立場が向上していくと、こう言うようになったと言います。
「黒は、美しい」。

なんだか小難しい映画のように聞こえるかもしれませんが、主人公がとにかく可愛い。
何に対しても一生懸命です。
そして、ちょっぴり悪いw
何より、諦めない。
昨日観た『10 Cloverfield Lane』の主人公と、だいぶ状況は異なりますがかぶるところがあり、面白いなと思いました。

ところで、昨日、さきおとといと、問題なく映画を観てこられたので、今日はすっかり油断していたのですが、映画中にトイレに行きたくなって焦りました。
ここのところ、そう頻繁にはトイレに行かなくても大丈夫だったので、今日も大丈夫かと思っていたのですが、やはり油断は禁物のようです。
でもだいぶ我慢が効くようになったので、無事、乗り切れました！
こんなことが少しずつ、自信になりますね。

昨日は１１時頃に寝たんですが、３時頃目覚めてトイレに行き、さあまた寝よう〜と思ったら、ブーン…という例の魔の音が！
数日前にもそれで起きてしまい、寝られなくなったんです。
うちには今のところ蚊取り線香しかないので、その時は喉も痛くなるし、と使わなかったのですが、しつこく私の頭のあたりを飛び回って完全に起こされてしまい、つけたらやはり今日は喉が痛いです。
結局、あの後、寝られなかったし。

それでも午前中から支度して出かけて、映画を観て、買い物をして、夫に頼まれた用事も済ませて来られたので、気分がいいです。

明日もまた半日お出かけしてきます。
合間に明後日からの投薬に備えねば！

３クール目が今回より、楽に過ごせますように。

さてさて。
だいぶ副作用が抜けて来ました。

足裏のヒリヒリ、まだありますが何かなければ気にならない程度になっています。
足全体の違和感は、やはり足裏のせいだったようで、今日はだいぶ普通に歩けました。
踵の水ぶくれはまだありますが、おさまってきているので、歩くとき邪魔にならなくなりました。

新たに気づいたのは、２、３日ほど前から、顔に２箇所くらい、首のあたりに３、４箇所、赤い湿疹みたいなものができています。
小さいし、痛くも痒くもないので気にはなりませんが、首は今朝初めて気づいて、そういえば何日か前から顔にできていたな、と思いました。
抗がん剤の副作用によるものなのかどうか、本当のことはわからないですけれど。

身体が楽になった途端、映画に行きたくて仕方ありません。
というわけで、午後から近所の映画館に『10 Cloverfield Lane』、観て来ました。

もともとホラーものが大好きな私。
一番好きなのは心理サスペンスもので、昔はゾンビ映画やスプラッタも好きだったんですが、最近あまり見ようとは思わなくなりました。
そんな中、ずっと好きなのはモンスターものです。
その中でも、人が何かの理由でどんどん変容していく、というテーマが好きで仕方ありません。
モンスターものだと外見が変わっていきますが、取り憑かれた人の内面が変わっていく話の方がもっと好きです。

この話をしだすとキリないのでここまでにして、今日の『10 Cloverfield Lane』のことを。
モンスター映画とばかり思って出かけていったのですが、その点ではほぼ期待ハズレでした。
でも、映画としては、特に心理サスペンス映画としては、かなり面白かったです。
最後までいったい何が本当なのかわからないので。

登場人物が３人しかいないので、「ガイジンの顔の見分けがつかなくてストーリーがわからなくなる」という方にも安心ですよw

それにしても、トイレが気になってずっと行けずにいた映画館ですが、中座することもなくちゃんと見られるようになったんだなぁ。
先日は夫が一緒だったのであまり意識していませんでしたが、一人で出かけると実感します。

明日、以前から気になっていたことを済ませに心斎橋まで行こうかな〜と考えています。
無事、行けるかな？

昨日連れてきたガジュマルくんとワイヤープラント、鉢に入れました。
ひなたぼっこ中です♪