抗ガン剤XELOX6クール14日目

大阪は今日も変な天気でした。
気温が下がりつつあるにも関わらず、湿気が酷いのでどうもしゃっきりしません。

夕方から出勤する夫が午前中ジムに行ったので、1時過ぎに落ち合ってランチしました。
11時ぐらいから降ると聞いていましたが、夫と別れてスーパーで買い物をして帰宅した3時前頃は、ポツポツ降り出した程度でなんとかもってくれて、買ったものを片付けたりした後でふと外を見ると、土砂降りでした。
ギリギリ、間に合ったみたいです。

一日何もしていないのに、だるくて動く気がせず、整体に行くまでだらけてました。
図書館で借りた本が一冊、今日が返却期限だったことを思い出し、予約していた本が届いたという知らせも来ていたので整体へ行く途中で寄ったのですが、今日は祝日、5時で閉館なのを忘れてました。
少なくとも返却ボックスに返す本を入れることができたので、良かったです。

今日、昼間に外に出た時に、家のすぐ前の信号待ちをしていたら、70歳手前くらいの方に声をかけられました。
「阿倍野の保健所はどこですか?」
保健所には一度も用がないのでまったく知らなかったのですが、スマホで確認。
場所をお知らせしたのですが、なんとなく納得が行かない様子でした。

「前はあっちだったと思うんですけれど」

彼女が指差す方向は、私が調べた保健所とはまったく反対方向。
もしやと思って確認すると、行きたかったのは保健所ではなく、区役所、とのことw
「いやだわ〜歳とるとなんだかわからなくなって」
「いえいえ、ありますよね〜」
一応行き方を説明して、一緒に歩道を渡り、お気をつけて〜と声をかけて、それぞれ反対方向に向かいました。

けれど、何かが引っかかる。

あーーー!そうだ!

慌てて先ほどの女性を追いかけ、後ろから声をかけるととてもびっくりされていましたが

「今日、祝日ですよね。区役所、お休みかも」

そういうとその方はさらにびっくりして、その後、やだわーーーと笑い出しながら両手で私の手を握って
「もう、まったく忘れていて。ありがとうございました」
そう言いながら、笑いが抑えきれず、もっと笑っていました。

私もなんだか釣られて笑いながら、いえいえ〜それでは〜などと適当な挨拶をして、お別れしてきました。

区役所は、私の整体のすぐ前にあるのですが、普通に歩ける時の私の足で、15分近くはかかります。
行ってから休みと知ったらがっかりだったでしょうから、あの時、気付いて良かった、と思いました。

やだわー、と言いながら笑っていた彼女の顔を思い出すと、今でもなんだかほっこりします。
(本当は、いややわー、だったかもですけれどw)

さて、抗がん剤ですが、明日の朝飲んだら次の金曜日まで休薬です。
今回だいぶ楽だったものの、休薬になって手足のピリピリがどのくらい収まるのか、楽しみです。

明日は何をしようかな〜
考えながら寝ることにします。

おやすみなさい!

 

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