「シェイプ・オブ・ウォーター」

朝は英語のレッスンでした。

毎週毎週、よく話が途切れないなあと思います。

特に何もテーマはなく、毎日の生活から気になることを喋るわけですが、言葉という意味ではこれがだいぶ難しいのです。

話がどこに飛ぶかわからないから、でしょうか。

最初はアメリカで、アメリカ人のママ友ができて、1対1のおしゃべりは特に問題ないと思うようになってから、グループで飲みに行ったりするようになって初めて「ちょっとしたおしゃべり」が大変だと気づきました。

おかげで今では会話に問題もなく、人様に教える程度になっているわけですが、長い歴史があったなあとふと思い出したりします。

当時、特別仲良くしていた4人のうちのひとりは、私と同じ大腸ガンで亡くなりました。

彼女とは、ハロウィンには必ず一緒に出かけ、冬の週末はいつもみんなでスケートに行きました。

私が最初の夫ともめた時に、アメリカでの離婚についていろいろ教えてくれたのも彼女でした。

今でも何かにつけ、彼女のことを思い出します。

英語が終わって、いったん家に帰り、お昼を食べてから出かけて「シェイプ・オブ・ウォーター」を見てきました。

ギルレモ・デル・トロ監督、とうとうアカデミー賞を取ってしまってびっくりでしたが、やっと観にいくことができました。

トロ監督と言えば私にとってはパシフィックリムとか現代版吸血鬼の話のテレビドラマ「ザ・ストレイン」の監督ですが、「パンズラビリンス」や「ホビット」も彼の監督や脚本でした。

妙な生き物が出てくる話は大好きなのですが、できればもっと変だったり暴れたりする方が好みなのですw

映画そのものは嫌いではありませんでしたが、よくある「見た目はモンスターだけど誠意を持って話せばわかりあえるんだよ」的なストーリーにちょっとエロ要素入れましたという感じの話で話そのものにそう感銘を受けたわけではありませんが、全体に流れる不思議な空間はさすがファンタジーの名手です。

ここのところなかなか映画も観に行けずでしたが、いくつか観たいのがやっているし、これからもまた始まるので、また最低でも週1ペースで行こうと思います。

次は「ジュマンジ」かな。

「ペンタゴンペーパー」かな。

来週はもう4月ですね。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。

4月はまた、良い月になりますように。

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