十二指腸炎入院3日目

昨日の夜は大変でした。

なぜかお腹は、夜になると痛みが増します。
いつも軽くしくしく痛んでいるのですが、間欠的に差し込みが来て、ううっとうずくまる感じに。
夜になると、その差し込みの回数が増えます。
続けて何度か来て、少し楽になる、の繰り返しです。

ちょっとうとうとしても、痛いと起きてしまいます。

その後、また少し眠気が来ると、今度は猛烈にトイレに行きたくなります。
今回は、大ではなくて、小用の方。

というのは、入院の際、脱水症状を指摘され、常時生理食塩水を点滴しているからです。
入院の夜は本当に脱水していたらしく、トイレに行くのもそんなに頻繁でもなければ、量が多いわけでもありませんでした。
丸2日生理食塩水をバンバン注入され、食事していないのに体重が1キロ増えたあたりから水分が身体中に行き渡っていたと見られ、トイレの回数が半端なく頻繁に。

昨夜は夜10時くらいから、1時間から1時間半起きにはトイレに通っていました。

今の病室は一番奥なので、他の病室を3つほどやり過ごしたあたりにトイレがあります。
点滴棒をゴロゴロ言わせて行き帰りするには、ちょっぴり遠い距離です。
個室に入れていれば楽だったのに〜
満室らしいです。

おかげで少しは嫌でも歩かざるを得ないという利点はあるわけですけれど。

しかも、1時頃かな?またトイレに行ったんですが、ふと気づいたら点滴の針から血が逆流!
夜中の12時から6時間置きに抗生剤を点滴するのですが、これはだいたい1時間もせずに終わります。
終わってもただ点滴が止まるだけで普通はどうということないのですが、なぜか私の血管の関係で血が逆流して、3、40センチ上まで血が上がってしまっている!
量からいったら大したことはないのですが、そのままどんどん吸い上げられてしまったらどうしようなどと考えてしまったりして。

慌ててナース詰所を覗きましたが誰もおらず、病室に帰ってナースコール。
看護婦さんが、どうしたのかしらー、とか、なんか変ね、などと言うのでますます大丈夫かしらと不安になりましたが、結局どうってことはなかったようで、ただ終わった点滴を外しておしまい、でした。

もうとても眠れる状態ではなく、最後に時計を見た夜中3時過ぎにはもうクタクタでしたが、そのあたりからお腹の痛みはマシになりつつあり、病院の起床時間の6時まで2時間くらいは眠れたように思います。

朝、夜苦しかったことを看護婦さんに訴えると、今日、2度続けて食事が5割食べられれば、生理食塩水は外せますと言われました。

朝は、どうしても、たいみそとやらでおかゆを食べることができず、あえなく撃沈。
昼はなんとか、おかずなどでごまかしながら食べ、ギリギリですね〜と言われつつもクリア。
夜は、5分粥から7分になっていたことと、夫に頼んで梅干しを持って来てもらったことで、これまたやっと、クリア!

無事、常時点滴の恐怖からは逃れましたw

まだ6時間置きの抗生剤投与があるので針は残ったままですが、管と棒から外れただけで、とても開放感があります。

肝心の十二指腸炎ですが、まだ昼間、お腹の痛みがありました。
夜ほどではないですが、時々、イテテテテ…となります。

熱は朝が6度8分ほどでしたが、夜は6度9分。
これまでも夜の方が熱は高く、だいたい朝より3分は高かったので、だいぶ落ち着いてきた気がしています。

今日からパリエットという飲み薬の胃薬が始まり、おとといから変な緑色のネトネトした胃壁保護剤とかいうのを飲んでいるので、効いてきてくれるといいんですけれど。

胃炎と違って食べものを食べてすぐ痛むことがないので、食べると痛いという感覚はありません。
なので、実はこの前から飲みたくてこっそり置いてあったココアを、午後飲んでしまいました。
夫のお見舞いの帰りに、一緒に院内のコンビニに行って、つい食べたくなった卵ぼうろと塩せんべいを買ってもらい、塩せんべいを2枚、食べてます。(直径4センチくらい。小さめです。念のためw)

これを、食事はギリギリでも色々食べてるのー、と主張するのが吉か凶か?
愛知の仲良し二人に相談したところ、
「お菓子なんか食べてないでちゃんと食事を食べなさいって言われるんじゃない」
子どもが幼児の頃に言ったようなセリフを言われてしまったので、じっと黙っておきました。

あの食事の量ではダメって言われていたら、すごい主張していたかもですがw
でも、そこでそのセリフ言われる4歳児ならぬ54才は哀しすぎる…(´Д` )
言わないで済んで、幸いでしたw

まあそんなこんなで、今日はトイレの回数的にはOKになると思いますが、お腹が痛まず寝られるといいなぁ。
昼間もなんやかんやで寝られなかったのです。
病院というのが忙しいところだと、忘れてました。

そういえば、脱水症状のひとつとして足が攣ることがあると、看護婦さんが教えてくれました。
先週抗がん剤の点滴直後の痙攣は神経作用のひとつも大きかったのかもしれませんが、木曜日、Yさんと会うために天王寺駅に向かっていた時もまた足が攣って、少しの間歩けない状態でした。

それはやはり、脱水のせいだったのかもですね。

私は今、まったく外に出ないのでわかりませんが、外は相変わらず暑いとか。
どうか皆さんもお気をつけください!

って、私には言われたくないですよねwww

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です