バス旅行

5時半起きで、行って参りました!

行き先は、山陰の香住、餘部(あまるべ)、猿尾滝、でした。
今日、行きのバスの中でやっとのことで把握しましたw

本当は、香住で3姉妹がガイドする遊覧船に乗るはずでしたが、風が強く、波も高く、キャンセルになりました。
この遊覧船は12月で運航をやめてしまうとのことで、乗れなかったのは残念ですが、実は船に弱い私。
勝手に静かな湾だけを運航するのかと思っていましたが、外海にも出るようで、中止で幸いだったかもしれませんw

遊覧船の代わりに、香美町立ジオパークと海の文化会館とかいうところに行ってきました。
バスの中の説明で、2階にリュウグウノツカイの剥製があると聞いて、みんな1階からじっくり見ている中、私と夫は一目散に2階へ。

真っ先にリュウグウノツカイを見つけ駆け寄った私と、飼いマグロに手を噛まれる夫。

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前に一緒にローマの休日巡りをした友達は夫の写真を見て、真実の鮪口、とか言ってましたw

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その後ちゃんと1階へ。
ジオラマがありましたが、どうも縮尺にギモンが。
トビウオが船の2/3の大きさです。

イカやタイの被り物遊びをしてくれるテレビもあったりして、無料の資料館の割には、なかなか楽しめました。

ランチは握り寿司に茶碗蒸し、お味噌汁にハタハタの素揚げでした。
お魚がとっても美味しくて、やはり地元で食べる海鮮は全然違う、と改めて。
食事の後で、レストランの横にあるかに市場(多分そんな名前)の試食で食べた、地元で獲れるカニが甘くて美味しくて、ついつい買ってしまいました。

食事の時間が終わり香住駅に行く途中、乗れなかったかすみ丸の3姉妹さんたちが帰宅するところに行きあいました。
バスに向かっていつまでも手を降ってくれていたのが印象的でした。

香住駅から2駅電車に乗り、餘部へ。
ここは昔、橋が老朽化して列車が転落、下にあった水産加工工場や民家を直撃して6名が亡くなり6名が重傷を負う事故があったそうです。
その後、新しい橋が建てられましたが、古い橋梁と線路の一部がまだ残されていました。
かなり高いところにある駅で、下まで階段でしたが、5分以上歩いたんではないでしょうか。
やっぱり昨日、抗がん剤をしていなくて良かった。
抗がん剤中は階段を降りるのに、なんとなくギクシャクするんですよね、足が。
まあ今でも完全には抜けずに、残ってるわけですが。

この後、猿尾滝というところに行きました。
日本の名滝100選に入っているんだそうです。
細いけれど、不思議なフォルムの滝でした。

後で近くの掲示板に、滝の中に観音様や仏様が見えるとか書いてあるポスターを発見しましたが、時既に遅し。
写真を見て、へぇ〜とか言ってお茶を濁して終わりましたw

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このツアーは香住の海、餘部の空、猿尾滝の山、の海・空・山を全部見れます、というのが添乗員さんの説明でした。
海の方は残念な結果で、でも天候のことですから仕方ないし誰も文句言っていなかったと思うのですが、当の添乗員さんが一番気にして、何度も何度も、残念、でも仕方ない、と言ってらっしゃいました。

今日はすごく寒くて、かなり暖かい格好で来てもそれでも寒かったのに、添乗員さんはスーツ姿でさぞ寒かったろうと思うのに、ツアーの客に自分から声をかけては写真を撮ってくれたりして、真面目な方でした。

帰宅して、買って来たカニで夜ご飯。
カニを買ったらおまけに甘エビを一箱もらったので、エビとカニの贅沢な晩御飯になりました!
写真、撮り忘れました。
食べるのに忙しくて。

集合してから解散まで、ほぼ12時間のツアーでした。
楽しかった!

それにしても、冷えました。
お風呂にゆっくり浸かってきまーす。

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