やめたいと思うと忙しい

今日は暇そうだな〜行きたくないな〜と思いつつ、出勤。

案の定、朝いちから予約が1件のみで、常連さんなのだけれど「風邪ひいてしんどい」と言いつつくしゃみは酷いわ熱があるのか目はウルウルだわで、お願い、伝染さないで…と祈りました。

マスクして占いするわけにもいかないし。

やっとのことで終わってコーヒーを買いに行き、飲みながら翻訳の仕事をしていてふと、予約ボードを見たら、夜に2件、予約が。

昼間はぽっかり空いているので引き続き仕事をしていると、あれ?

突然20分後に予約が入っていました。

鑑定をして、時間が来て、「延長できません」とあります。

また予約が入ったようです。

そのお客さんが終わると、また「延長できません」で、五月雨式に予約が増えていました。

その一連の予約の最後のお客さん、結婚間近のカップルでしたが、相性やら仕事やら、特に何もおかしなことは言っていないのに、彼女の方と仕事の相談に乗っていたらいきなり彼が

「早よ俺の過去言えや!」

とすごんで来ました。

わたしも彼女も、「???」とびっくりしてしまったのですが、わたしは脅しには屈しないのでw

「今こちらのお話しているのに、急になんでしょう?」

すると彼が余計に激昂して、くだらないとか早よ言え、何がわかるっちゅーんやとか、なぜなのかまったく理解できない暴言ぶり。

「過去の話なんてしてって頼まなかったじゃない」

彼女があわあわしながら聞いても

「早よ言えや」

の一点張りです。

「そんな言い方される覚えないですよ。今までちゃんとお話してきているんですから、そういう態度ならもうここから出ていってください、彼女とだけ話しますから」

「そんなら早くその話っちゅーのをせんかい」

「そんな風に言われて話なんかできません、いいから出ていって」

「ほら、時間が無駄なんじゃ、早く話せんかい」

もう頭のおかしい人としか思えません。

彼女も必死で止めますが、暴言止まらず。

そしてわたしも切れてきて

「ふざけんな、さっさと出てけ」

と言ったところ、ケータイを取り出して

「録音しちゃる!」

こっちが録音しときたいわw

そんなやりとりをしつつ、彼女がかわいそうなので、途中になった話を続けて伝えて、詳しい話をしかけていた時に時間終了のアラームがなったので、その場で話をやめ

「はいおしまい。さっさと出ていってくれる」

と追い出そうとしたところ、

「これは渡さへんで!」

自分と彼女の名前と生年月日を書いた紙をちぎり取って行きました。

気の短い人ということはわかっていて、そのことはやんわり伝えていましたが、気に入らなかったのかなんなのか。

ちょっとおかしな人なのは間違いありません。

あれで保育園の園長さんって…子どもたち大丈夫かな。

前に勤めていた占いの店でも一度、似たようなことがありました。

その方は精神疾患持ちで、最初からちょっとおかしかったのですが、突然

「おまえも殺人犯にも人権がある、優しくすべきとか言うやつか!」

脈絡なく言われました。

その時に他のゴタゴタがあったこともあるのですが、店に見切りをつけ、2ヶ月後くらいにやめています。

先日から今のお店を辞めるべきなのかもと考えることがいろいろ起きていますが、今回もそれだったのかな、なんて思ってしまいます。

お店が引ける前に同僚の占い師さんに愚痴ったら、やはりいろいろあるようで。

前にわたしがトラブったお客さん、あちこちで問題を起こしていたそうですが、なぜか今、その占い師さんのところで突然、普通にお話聞けるようになったようです。

なんらかの精神疾患という店では意見が一致していて、

「また突然、騒ぎ出さないといいんですけど」

と若干心配そうでした。

残念ながら多分、またおかしくなります。

わたし、よく1年半も耐えてたなあ。

今日も、そのお客さんの後は帰ってしまいたかったのですが、夜に2件、常連さんの予定が入っていたので頑張りました。

そうしたらその後にもまた別の常連さんで、今日はなんだかここ3ヶ月ほどでも一番忙しい1日になりました。

でも、頭の中では、やめるべきかどうなのか、まだぐるぐる回っています。

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