夏祭り。それから韓国のこと。

今日は朝から勉強会。

やるべきことが明確になり、機嫌よく帰ってきました。

暑いけど。

疲れちゃったので久々に、お昼寝。

夕方からは夫と娘と、夫の会社なの夏祭りに出かけてきました。

毎年この時期にやっている夏祭り、会社の人が出す出店が楽しみなのです。

今年、夫の部署が盆踊り担当のとのことで、夫は先日会社に研修に来たという日本の大学に留学中のトルコ人の女性と、遊びに来ているその方のお姉さんと、踊っていました。

私と娘は暑くてぐったりで、ただただ踊る人々を見守っておりましたw

ところで、忘れないうちに。

先日韓国で娘が洋服を買おうとしていて気づいたのですが、韓国のお店って、サイズが1種類しかないところがほとんどでした。

日本でも9号サイズしかないお店がありますが、入る店入る店、全部Sサイズしかないのです。

しかも、試着室がない。

私と娘のお気に入りのブランド、Guessの路面店があったので入ったのですが、こちらのサイズ展開はXSとSのみ。

やはり試着室がありませんでした。

娘が高校からの韓国人の友人に聞いてみると、韓国では洋服が安いので、とにかく試着はせずに買ってしまうのだそうです。

試着という文化は海外のZARAなんかが入ってきて初めて取り入れられたようで、基本は体に合う服を選ぶのではなく、体を服に合わせる、のだそうで。

ちょっとびっくりしました。

若い人たちはそうでも、きっと、年の上の人たちには大きい服が買える店はあるのでしょうけれど、そこも試着はないんだろうな。

娘の友達曰く、韓国でもその問題は今までも指摘されているのだそうですが、変わる様子がないらしいです。

若い人はものすごーく細く、綺麗でいなくちゃいけない、ということですよね。

だから整形や化粧品が発展しているのかな。

買い物を楽しむ私たちには嬉しいことですが、選択肢として「綺麗」を選ぶのではなく、「それが当然」ということなのであれば、あまり良い気はしません。

そう言えば、これも娘の高校の韓国人の女の子で、韓国に帰国時にお母さんから「整形してきなさい」といきなり二重整形を強要された子がいた、なんて話もありましたっけ。

街でも、道行く人々のマナーは40年前の日本を見るようでした。

これだけコピー商品が問題とされるようになっているのに

「ニセモノ、やすいよ!」

そんな声をかけてきたカバン屋のお兄さんがいました。

誰かに間違った日本語を教えられたのかと思いましたが、ちゃんと言っていることがわかっているのだと、後でわかりました。

「ホンモノに見えるニセモノあるよー」

なんて声を掛けてくる人もいました。

昔、アテネでお土産屋のおじさんが

「タカイヨタカイヨ」

と嘘を教えられていたのとは明らかに違います。

とにかく、みんなパワフル。

食べ物のおかげもあるのか、そもそもの気質なのか。

そんなことを考えた、韓国再訪でした。

 

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