入院まで その3

今日は朝、7時前に目が覚めたものの、うつらうつらしている間にあっと言う間に8時を過ぎていました。
朝のルーティーン、漢方を煎じて飲み、グリーンスムージーを飲み、薬を飲んだら午前中はお仕事。
住んでいるマンションの理事会に出た夫が帰ってきてから、シーフードとほうれん草、玉ねぎのパスタでお昼にしました。

すっかりお腹がいっぱいになったはずなのに、なんだかあれこれ食べたくて、ちょこちょこ食べ続けていたような。
絶対体重増えてるだろうな(汗)

お腹の調子は相変わらず、緩めです。
夕方には少し頭痛がして横になったりしてました。
玄米食のせいってこと、あるかなぁ?と少し疑っています。

さて、入院までのお話が途中でした。

2月半ば、やっとのことで娘に病気の話ができたので、本格的に入院の支度を始めることにしました。

占い・カウンセリングのクライアントさんたちには、日頃こまめに連絡を頂く方達と、たまたまご予約頂いた方にはお話させてもらいました。

英会話の生徒さん方には全員に事情を伝え、お休みを了承して頂きました。

日頃お世話になっているネイリストさんや薬剤師さん、そして歯医者さん。

宅配を頼んでいる生協さんなどにも、カタログを止めてもらう電話をしました。

日本に帰って親しい友人もいない大阪に住んで4年。
知らないうちに、たくさんの人と関わっていたんだなぁと実感しました。

お世話になっていた中で、ちょこちょここのブログに登場する髪工房RANの藤原さんには、この時より前に、ちょっとしたことから病気のことをお伝えすることになりました。
たまたま、手術をする成人病センターでの検査の日に、予約が被ってしまっていたので変更をお願いしたところ、なんと、髪の予約はその翌日でした(汗)
そんな私の勘違いから図らずもお伝えすることになってしまったわけですが、彼女にはその後、本当に気にかけて頂き、助けてもらいました。
それまで、なんとなく他の方々に病気を伝えるのをためらっていたのですが、藤原さんと話したことで吹っ切れた感があります。

あちこちに報告した後は、なるべく普通の生活をしようと努めていました。

手術は3月の半ば過ぎになると言われていたので、2月半ば過ぎに申し込んでいたセミナーにも、出席。
月末の、言霊ヒーリングの水谷哲朗先生とのコラボセミナーも、無事務めることができました。

2月いっぱいは仕事を片付け、気にかかることをやってしまおうと、かなり精力的に動きました。

病気があっても、手術前は特に何も、私自身に変わりはなかったんですね。
相変わらず多少出血があること、トイレが多少頻繁だった程度なんです。
けれど、それが、ガンの怖いところなんですね。
たいていの場合、ちょっと不具合はあるけどどうってことない。
なのにけっこうガンは進んでいる。
自覚症状が出たら、だいぶだいぶ進んでいる、ことが多いみたいです。

3月に入ってからは、当初、手術は半ば過ぎになるとのことで、それまではただ楽しく過ごそうと思っていました。
愛知のMちゃんと温泉に行こう!と計画をしたり、オランダ時代の夫の同僚の奥さん方とランチを計画したり。

けれど、また内視鏡検査を受けなければいけなかったり、MR検査もあったりで、何かと気ぜわしい中、突然、当初言われていたより1週間早い手術日程に。

温泉もランチもキャンセルに><
ごめんね、Mちゃん、Kレディースさんたち。
次のチャンスには、きっと!

また、私がずっと関わってきたステップファミリーのミーティングが3月の初めに大阪であったのですが、これも内視鏡検査の前日ということもあり、残念ながら欠席。

入院前最後の週末からブログを始めたので重複しますが、週末は特別な予定を入れず、夫とゆっくり過ごしました。
入院グッズも揃え、入院後の段取りも話し合いました。

私にしては珍しく、入院が楽しみというわけではまったくないのに、そんな時に限って準備万端。

そんな入院前の私でした。

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