今日はいつもの英語、そしてハイパーサーミアでした。
いつもカフェが今日は混んでいて、時々、近くの人の話し声が気になったりしましたが、きっと私たちの声も気にされているのでしょうね。
英語だし。
今日はとにかく寒くて、英語の後、一度家に戻って温かい格好にしようかと思いましたが、やはり面倒になってハルカスでお昼を食べて、そのまま病院へ。
アポイントを撮った時間までかなり余裕があったので、いつもだとバスを使う道を歩いてみました。
調べてみると25分ほどの道のりだそうです。
歩き出した時は肌寒く感じたものの、そのうちすっかり温まりました。
汗が出ると冷えてよくないので、ペースをあげすぎないよう、ゆっくり目に歩きました。
いつものバスでは通らない道はもちろん、いつも通る道にも知らないお店やカフェがありました。
途中、すっかりコンクリートで固められた風の川の横に、なんのためなのかわからない、水をたたえた策に囲まれたスペースを見つけました。
立ち止まって覗いてみたけれど、特に魚がいる風でもないし、生き物の気配がありません。
こういうところって、私が育った場所では必ずアメリカザリガニがいたものだけれど、どうなんでしょうか。
何かの虫が一度だけ、水面を歩いていっただけで、やはり何かがいるようには見えませんでした。
しばらく覗き込んでいたら身体が冷えてきたので、そこから10分ほどの道を、また歩きました。
私は東京生まれ東京育ちで、都会で育ったんだね、なんて言われますが、東京都言っても足立区だったので、当時はかなりの田舎でした。
次々団地が建ってはいたものの、沼とかよくわからない森やら林やら、絶対入っちゃいけないと言われていたけれど勝手に入り込んでいた木材置き場とか、いろんな遊び場や隠れ家があり、ザリガニや魚釣りや虫取りや、カナヘビ採集など、そこそこワイルドな遊びができました。
スズメやコウモリを取る、というのもお気に入りの遊びだった覚えがw
遠くに行ってはいけないと言われていたけれど、自転車で2.3つ向こうの町まで出かける遠征も、しょっちゅうでした。
同い年の夫と話すと、似たような子ども時代だったらしいです。
私はそんな育ちだったのに、娘は勝手に外で遊ばせることはなかったし、友達と遊ぶのもアポイントを取っていて、動物と言えば友達の家のペットや、たまに行く動物園のふれあいゾーン。
勝手に虫を取って来た、なんてことは一度もありませんでした。
私の育った環境と、娘の育った環境って、全然違うんですよね。
うちの娘はこんなところをみても、ザリガニのことなんか考えないだろうなw
ハイパーサーミアは1回、右の肋骨のあたりが少し痛んだだけで、ほとんど眠っていました。
帰りも歩こうか少しだけ迷いましたが、もう5時を過ぎて暗くなってきていたし、すっかり温まった身体を冷やさないよう、バスで帰りました。
知らないところを歩くのも、悪くないな。
今住んでいるあたりを越えて、少しあちこち歩いてみようかな、と思いました。