今月、また温熱療法を始めるはずが、何かと忙しいうちに日がすぎて行き、今日やっと、以前通っていたIGTりんくうクリニックへ診察に行きました。
院長先生が本を出して、3月あたりにテレビの取材も受けたとのことで、病院大流行りだそうです。
私の主治医の先生は、院長先生の息子(多分)ですが、以前は
「お金にならないんですよね〜」
とか言ったりしていたのに、今日は忙しくて全然家に帰れないこともある、とボヤいてらっしゃいました。
いいじゃんね、儲かって。
だからかわかりませんが、今日は診察と採血で、4000円越え。
しょうがないので支払って、来週から、また温熱療法が始まります。
帰りがけに雨の中、アウトレットを覗いて、Vansで夏のカジュアル靴とインナーのTシャツ、買ってきました。
今までは必ず寄っていたペストリーやチョコレートの店からは、意志の力で離れました!
(`・ω・´)キリッ
ところで、今日、病院へ向かう時、向かい合わせに4人座れる席に座っていたのですが、目の前に、スパニッシュ語圏のお母さんが赤ん坊を抱いて座りました。
隣には、お父さん。
そのうち子どもが泣き始め、あやしても止まりません。
泣き止まないと見たお母さん、いきなり着ていたキティちゃんのトレーナーをまくり上げ、授乳を始めました。
お腹と片方の胸、丸出しです(笑)
隣のお父さんも、にこにこ見守っています。
昔は日本でも普通だった光景、今はまず、見ませんよね。
しばらくして授乳も終わり、私の隣が空いて、お父さんが私の隣に、お母さんがずれて、夫婦が向かい合わせに座りました。
お父さん、子どもをあやすためにお母さんの膝に座った赤ちゃんの方へ身を乗り出して、「べりょべりょべりょべりょ」みたいな音を出しながら、ちぎれるほど頭を振っています。
子ども、大喜び。
あまりに激しいので本当にお父さんの頭がちぎれないか心配になったほどでした。
ちぎれたら、大惨事(笑)
アメリカンホラーストーリーとウォーキングデッドの見過ぎですね(笑)
頭を振り疲れたのか、今度はお父さん、子どものほっぺたに食いつきました。
大惨事!
になるはずもなく、子ども再び大喜び。
そのうちお父さんが子どもを抱っこしたのですが、子どもが私や私のカバンに手を伸ばして触るので、お父さん、慌てて子どもを制して、私に「ソーリー」と言ってきました。
「全然大丈夫、気にしないで。可愛い子ね」
英語で言うと、お父さんもお母さんも嬉しそうに、にっこり。
微笑ましい一家でした。
私が大惨事を想像していたなんて、考えもしていなかっただろうな。
たまには人の死なない死人が歩かないドラマも見なくちゃな、と思った今日でした。