前から気になっていた映画「メッセージ」を観て来ました。
宇宙人がやってきて、娘を亡くした経験のある言語学者の主人公が言葉を解読する、という話。
ラストにちょっとしたびっくり、が隠されています。
いろいろ書きたいことはあるのだけれど、ネタバレになってしまうから今はやめておきます。
全体的に暗くて、あまり特別なことは起こらなくて(って宇宙人が来てコミュニケーションを取りたがる、というのは十分特別なんですが、とにかく地味)、でもいろいろ考えさせられます。
スピリチュアル的に、人がこの世の中に生きていることにはただ「生きている」という以上の意味があり、この一瞬一瞬が大事だということもわかっているつもり。
それでも、この主人公の身に起きるようなことが起きても、それでも一瞬一瞬を大事にできるのかな、と自問せずにはいられません。
何があろうとも、そうしなければいけない、んですけれどね。
ところでこの映画を観ながら、以前観た「ルーシー」という映画を思い出していました。
「ルーシー」をめっちゃ叩いて平べったくして、乱暴な要素をすべて取り除いて、超超超上品にしたらこんな感じ?w
いや、それでもやはり違いますねw
結局、「物の観方を変える」ということだけが共通点、かしら?w
物の観方を変えるのは容易ではないので、せめて今夜は久々に、瞑想しながら寝ようかな、と思いました。