髪工房RANの藤原さんにお誘い頂いて、朝いちから昭和町のカフェへ行ってきました。
シャドウボックスの展示会を見がてら、朝ごはん。
シャドウボックスはニューヨークでもオランダでも習っていた友達がいたので、トライアルを試したり展示会に行ったりしたことがありますが、私自身には何一つ適性が感じられず見る一方で終わりましたw
久しぶりに見ると、本当に細かい作業だなぁと改めて。
とっても可愛いので、こういうことができる人が本当に羨ましいです。
カフェを出てから、二人でりんくうタウンへ。
以前教えてもらって私もすっかりファンになった、藤原さんお気に入りのお店を皮切りに、次々回ってあれこれ買い物をして、ランチをして、コーヒーを飲んで、合間にはもちろん散々喋って、大変充実した時間でした!
2時に藤原さんとお別れして、私はハイパーサーミアへ。
今日でこちらの病院は8回目、最後の施術でした。
最初、ゼリーを塗らずにやったところ、やはり途中で痛みが出てしまい、結局ゼリーを塗ってもらって最後まで終えることができました。
ちょうど今日、病院へ行く前に私の友人が、お兄さんがもう保険内でハイパーサーミアができないと言われたという話をラインに書き込んでいました。
膵臓ガン、転移ありで闘病中なのですが、最初は腫瘍が縮小したので効果ありということで、同じ病院で保険適用でハイパーサーミアを受けられていました。
けれど今回、もしかしたら新たな転移があったかもしれず、そうなると効果がないとみなされ、保険が適用されなくなってしまうのだそうです。
大阪では私のように、別の病院へ行けば保険適用になるというよくわからない制度になっています。
けれど、彼女のお兄さんの病院がある愛知県は審査が厳しくて、この後も保険適用を受けるには別の県まで行く必要があるのだとか。
同じ日本でも差がありますね。
さらに、ハイパーサーミアの技師さんから、膵臓ガンには抗がん剤とハイパーサーミアの組み合わせが効くというエビデンスがあること、抗がん剤の前にハイパーサーミアを受けることで効果が倍増すること、その病院で行っていて全国から人がやってきているという膵臓ガンの治療の話を聞いたので、早速友人にも伝えました。
お兄さんの役に立つかどうか、実際に病院に相談してみるまではわかりませんが、とにかく手持ちのカードがひとつでも多いのに越したことはありません。
あまりに情報が多く取捨選択が大変になることもありますが、ガンの場合は取捨選択ができること自体が幸せなことである場合も多いです。
今は関係ないと思った情報が、後で重要になってくることも、十分ありえます。
だから情報収集は、本当に大事です。
たまたま親しい友人がどちらも身内や仲良しにガン患者がいて、立場は違うものの情報交換をしたり愚痴や弱音を吐いたりすることができて、私はラッキーでした。
もしもこのブログを読んでくれているガンサバイバーさんがいたら、決して孤立しないように、交流する場を見つけてほしいです。
先日紹介したガンサバイバーについての記事によれば、実際のガン患者のみならず、ガン患者の身内や看護者もガンサバイバーとのこと。
友人たちを見ていて、私もそう思います。
その立場の人たちもぜひ、自分の仲間、見つけてくださいね!