昨日はびっくりしっぱなしでしたが。
今日は大変なことが起きました。
今朝は7時起き。
私にしてみたら夜が明けたか明けないかの時間です。
シャワーして支度して9時前に出掛け、郵便局経由で上本町のシェラトン都ホテルへ。
ホテル内のカフェベルで、モーニングを頼みました。
カフェラテ、卵、トースト2種類で600円弱でしたが、マリオットのカードで15%引き。
500円、切りました。
普通のカフェより、安いわ。
今お願いして回っているアンケートを取るために電話できるようなカフェを探していて、ここには初めてでしたがホテルの宿泊者はレストランで朝食をとっているだろうから空いてるんじゃないかな、と考えた読みが当たりました。
空いてます。
この時のお客さんは、他に2人だけでした。
ハロウィンメニューが可愛い。
10月に、食べに来ようかな。
9月からやっているものの、9月からハロウィンのお菓子なんて!
邪道です。
無事、電話も終わり、耳つぼへ。
いつも通り遠赤外線で蒸しあげられて、台風の後の雨やら風やらを心配しながら、八百屋で買い物をして帰りました。
今日の収穫は、先日買って気に入ったおかわかめとイチゴのトマト。
形はイチゴですが、味は正統なトマト味でした。
フルーツトマトのように甘いわけではなく、はっきりしたトマトの味がして、気に入りました。
形が可愛いのもそうですが、丸いのより食べやすい。
帰宅して急いで軽くランチをしてからは、電話、電話、電話。
すこし休んで、また電話。
最後は9時からで、夫から帰るコールがあったので、書斎にしている洋室で電話しようと準備をして、トイレに入った途端に、バタン、と音が。
え?
まっさきに頭をよぎったのは、以前テレビで見た、トイレに閉じ込められてしまった女の人の話です。
トイレのドアの前に、置いてあった荷物が倒れてトイレのドアの前にぴったりはまり込んでしまい、どんなにドアを押してもまったく開かないまま1週間。
仕事も定年で辞めていて、一人暮らしで、家を訪ねてくる人もなく、死を覚悟したところに入ってきたレスキュー隊に助けられた話でした。
夫婦で見ていて、うちのトイレは手前に開くドアだからこれはないね、と話していたので一瞬焦りましたが問題なくドアは開き、外に出られました。
なんだったんだろう、あの音は。
そう思いながら洋室に入ろうとすると、ドアが開きません。
押すと軽く動くのですが、それ以上はびくともせず。
あーーードアの前に立てかけてあったコルクボードが倒れたんだ。
トイレはOKでも、まさか洋室が密室になってしまうなんて。
何度かコルクボードが倒れかけていたのに、まさかこんな風にふさいでしまうとは思ってもみませんでした。
部屋の中で倒れかけても戻せばいいことなので、重大さに気付いていなかったとも言えます。
何をやっても、ダメ。
アンケートをお願いしていた方の電話の時間が迫ります。
でも携帯も、PCも洋室の中。
慌てて古い、処分するつもりだったPCを立ち上げて、充電しながら必死でラインを開いて、平謝りで時間の変更をお願いしました。
ちょうどその時夫が帰宅してきて、夫は着替えもそこそこに、いろいろ見てくれましたがどうにもならず。
ドアの開閉する側の方を下にして、斜めにボードが挟まった感じになっていて、持ち上げようにもどうにもなりません。
「ドアを壊すのと、窓を壊すの、どっちが安くつくかな」
「そりゃドアでしょ!窓なんか壊したら大変」
いや、ドアだって大変ですけれど。
「しょうがないなあ、特に開けなくて困らないなら、明日にでもまた管理人さんに聞いてみるか」
「ダメ!!!スマホもPCも中だもん!!!」
洋室が、すっかり宝の部屋に見えます。
ドアの蝶番のネジなんかも、開けないことにはどうにも動かずだということがわかりました。
自分で壊さず、何か方法がないのか、先ほど立ち上げた古いPCで調べてみると鍵を開けてくれる会社がやってくれると書いてありましたが、東京の会社でした。
個人でやった人の話では、針金のハンガーを3つくらいつないで、丸い形にしてドアの下から差し込み、少しずつ倒れ掛かっているものを持ち上げてドアを押して開けることができたらしいです。
「そうだ!」
突然思いついたらしい夫が、釣り道具を持ち出し
「このルアーで引っ掛けて持ち上げる!」
ひゃーーー
その場でルアーを釣り竿にセットし始めました。
できた仕掛けを、思いっきり押したドアの上方の隙間から入れて落として、さて引っかかるのか?
ゆっくりリールを巻いていた夫が
「あれ。引っかかってる。手ごたえがあるわ」
皆まで言い終わる前に私がバン、とドアを押すと、
開いたーーーーーー!!!
夫が釣りにハマっていたオランダ時代、暇さえあれば仕掛けを作っている夫を冷たく横目で見ていた私ですが、10年経っても特に使いもしない釣り道具を持っていてくれた夫に、今日ばかりは本気で感謝しました。
早速娘に報告すると
「何その話!」
とか言うので
「芸は身を助くって話よ」
と言うと
「物が多いって話にしか聞こえなかった」
と言われました。
可愛いスタンプでテヘペロ効果を狙いましたがまったく胡麻化されずに
「片付けなきゃ!」
はいはーい毎回掃除やら引っ越しやらを人任せだった娘に言われるとは!
年取るって、やあね。
まあとにかく、疲れましたが事なきを得ました。
家の中は危険がいっぱい。
改めて、片付けなくちゃ、と思いましたw