今日は待ちに待った男子フィギュアスケートのショート。
なのに私は午後に温熱療法入れてしまって、ばかバカばか。
途中まで観ていやいや出かけました。
電車に40分強乗るので、その間に観ようとiPadを持って出かけましたが、ちょうど田中刑事を見逃してしまいました。
電車に乗ると、一人がけ対面の席に座って、向かいの席に荷物を置き、携帯でなにやら喋りまくるサングラスをかけた怪しい男が。
平気で電車の中で携帯で喋り続けるのは中国人かと思い、「どけて」と荷物を指して言ったらすぐどけてくれました。
絶対座ってiPad出したかったんだもん。
iPhoneに繋いで音楽を聞いていたイヤフォンを外してiPadにつなぎ直すと、電話で喋っている声が聞こえてきました。
普通のネイティブな日本語でした(汗
沖縄に行くらしいです。
まあいいか、と気にする暇もなく五輪.jpに繋ぐと、ちょうど見逃した田中刑事の演技のリプレイでした。
派手に転んじゃって残念。
次々進んでいって、あと二駅のところで最終組の6分間練習に。
間に合うかどうかはらはらしていたら、到着駅の一つ前の駅あたりで羽生くんの演技が始まりました。
もういろんな意味で、気が気じゃない。
息を詰めて見ました。
あーーー本当に見られて良かった。
そのあとも次々とみたい演技ばかりで、駅からハイパーサーミアの病院まで、歩きiPad(笑
この道のりは、要所要所さえ押さえておけば、完全に舗装された歩道は車道から隔離されているし、自転車も通らないどころか、人さえもほとんど通らないのに広い、という歩きスマホに最適の道なのです。
でも、さすがに歩きiPadをしている人はほとんど見たことがありませんけれどw
というか、そのあたりに来るのはほとんどが車を利用するようで、そもそも歩いている人を見ないですし、これまで20回は通っているはずですが、誰かとすれ違うことすらない道です。
病院に着いて、着替える間に宇野くんの演技。
施術まで少しだけ待たされたその間にハビエルの演技。
はたから観察されていたら、だいぶ頭のおかしい人認定されていたと思います。
でもいいの。
満足。
終わってから支払いなどを済ませ、1階の誰もいないソファに座って、順位などを確認しながらお昼に食べ損ねたクリームチーズをはさんだシナモンレーズンベーグルを食べました。
久しぶりにアウトレットでお店も見たかったのですが、諦めてお気に入りの韓国レストラン李朝園で、夫の好きなキムチを仕入れるだけにしておきました。
諦めたのは、調子がいまいちだったのが理由です。
ここのところ不調が続いていましたが、昨夜、本格的に悪くなってしまい、息が苦しいのに思いっきり吸えない感じになりました。
声を出すのも大変で、生あくびがなんども出るのにまったく眠くないという、いやーな状態に。
頭を高めにして横になっていると少し楽でした。
今朝は少しましにはなっていたのですが、温熱療法にはどうしても行っておきたくて頑張って出かけ、帰りがけにたまたま予約が取れた鍼灸院へ。
肩こりもかなり酷くてどうにかしたいと考えていた時、今までもどうしようもない時は鍼が効くのを思い出したのです。
施術してもらってだいぶ楽になりました。
そういえばハイパーサーミアの病院から帰る電車の中で、4人がけの席に一人で座っていたら、3人女性がやってきました。
「お隣座ってもいいですか?」と丁寧に聞いてきたのは私と同じくらいの年齢の方。
前の席にはもう一人の女性と、その娘さん、推定年齢21歳。
母娘と私のお隣の人は少し距離のある関係のようで、かなりよそ行きの話ぶりでした。
しばらく3人でなにやらお話されていましたが、突然、お隣りの方が
「そういえば、スケートは、どうなったのかしら」
母娘連れも、はっ、とした様子で、慌ててケータイをチェックしています。
言いたい、言いたいw
でも、言うわけにもいかず。
どこかに結果が出ていたようで
「羽生さん1位、宇野さん3位ですって。2位が書いていないわ」
母娘がしきりに、「見るの忘れてました」とか「2位が気になって仕方ないです」「羽生さんは怪我大丈夫だったのかしら」などと口々に言い合っています。
「ハビエル・フェルナンデス、2位でした」
つい、言ってしまった…。
「見てらしたんですか?!」
「はい、見ました」
「羽生さんも?!」
「はい、大変な緊張感で息を詰めてみましたが完璧でした」
宇野くんも良かったけど小さいミスがあったとか、ハビエルは相変わらず余裕のある演技だったとか、ついでにお話してしまいました。
さすがに自分の友達とラインで言ってた「セクシー」とか「遊んでるもんね」とか「ハビだったら遊びとわかってても誘われたらついてっちゃうよね、安藤美姫でなくても」などとは言いませんでしたけれどw
「お教えいただいてありがとうございました」と丁寧にお礼を言われ、丁寧に「お話に口をはさんで失礼致しました」とお詫びしたところで駅に到着、深々と頭を下げて電車を降りました。
この前、夫に「すっかり大阪のおばちゃんになったな」と言われてきっぱり否定したばかりでしたが、やはりそうなりつつあるのかも、と思った今日でした。