蟄居3日目w&プレシジョン・メディシンについて

まるまる3日、一歩も外に出ずに過ごしました。

今朝起きたらまた頭痛。
肩凝り〜と訴えたら、夫が肩を揉んでくれました。

肩甲骨周りが、ちょっと触わられただけで痛みます。
肩凝りというより、全体的に血流が悪くなって、特に肩や首が凝っているようです。

家にこもっていて、動いていないからかしら。
明日からはまた、着々、動こう、っと。

昨日から煮込んでいた栗は、朝、もう一度煮直して、昼にもう一度、思いついて醤油を隠し味に煮直してみました。

試しに食べてみたら、美味しい!
午後、夫にも綺麗にできたのを一粒出したら、美味しい、と言ってくれました♪

まあもっとも、美味しいと言わなければ自分が煮られる番かも、と思われたかも知れませんけれどw

明日は一度栗を引き上げてシロップを煮詰めるか、水あめを入れて照りを出せば完成かな〜。
ホント、手間の掛かるお菓子です。

いつも週末は二日続けてジムに行く夫ですが、なんとなく疲れているのでパスするとのこと。
なのでお昼は家にあるもので何か作ろうと、余計な添加物を入れていないという触れ込みのカップヌードルのノンカップ麺の醤油味に、キャベツとコーンと白ネギと卵を醤油麹で炒めたものを乗せて済ませました。

やっぱり家で作ると、味付けも自分で加減できて良いですね。
インスタントにしては、大変美味しく頂けました。

そして午後は、家中のタオルを集め、残すものと捨てるものとに分け、捨てるものは小さく切って、掃除用の使い捨て布を山ほど製造しました。

最近こだわろうとしているナチュラルクリーニング。
今日はトイレ用にアルコールとクエン酸スプレーを作って、トイレの棚を整理して、なんだかものすごい仕事をやり遂げた気持ちになっています。
まだトイレの壁と床を拭く作業が残っているので、それはまた明日、やろうと思います。

ところで、夜、NHKの「がん治療革命が始まった」という番組で、プレシジョン・メディシンという遺伝子の異常を解析して、それに合う薬を出すという新たな治療方針の決定法を紹介していました。

私は理系にヨワいのでざっくりですが、これまで、この薬はこのガンに効く、という扱いでしたが、遺伝子の異常を発見し、その異常に効いている別のガンのための薬を投与してみるというもの。

ガンの部位によっては自費治療になるので治療費負担が大変ですが、肺がん、大腸がんに関しては治験があるそうです。

適用条件は、私がキャッチしたところだと、手術不能の再発・進行がんで、一定の抗がん剤を投与してもいまひとつ効果が出ていない方、のようです。

SCRUM-Japan(スクラム・ジャパン)に加入している病院で取り扱っているとのことなので、もしもこれを読んでいらっしゃる方で、お心当たりの方は連絡してみてはいかがでしょうか?

あくまで、テレビ番組をみた上で私が理解した(と思っている)内容について書いていますので、詳細は是非、自分でご確認くださいm(_ _)m

私が抗がん剤を始めるかどうかで悩んでいた時、最初の化学療法科の先生は
「再発したら終わりだから」
と言いました。

けれど、PCとがん治療は日進月歩、必ずしも再発や転移が死亡宣告ではないと、改めて勇気をもらった気がします。

番組でもはっきり言っていましたが、遺伝子に異常があって、その遺伝子に効く抗がん剤がある場合に有効であっても、みんながみんな今回のプレシジョン・メディシンで効果のある薬が見つかる訳ではないそうです。

それでも、できる治療をしていくうちに新たな薬が見つかる可能性があると、番組では伝えていました。

私はまだ再発と言われているわけではないですし、もしもそういうことになったとしても、とにかく今までと同じく、治療も、生活も、仕事も、できることをしていくというスタンスは変わりません。

そして、毎日を、楽しんで過ごす。

それが私の人生の、究極の目的なのかも知れません。

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