「ミッドサマー」

現在、夜の11時40分を回ったところ。

夫はまだ帰宅していません。

仕事だそうです。

新入社員の研修をするのにこのコロナ騒ぎでみんなを一堂に集めることができないので、なんだか色々対策を講じているらしいです。

私は朝からどうもやる気を失っていて、あまり仕事もせず、とは言え次々と雑用や連絡は来るので暇、というわけでもなく。

そんな中、やっぱりどうしても観たくて行ってきました。

「ミッドサマー」。

1年と少し住んだスウェーデンが舞台ということもあり、かなり期待されているホラーということもあり、どうしても観たかった映画でした。

感想としては、それこそ50年以上もいろんなホラーやらミステリーやらフォークロアやらを読み漁り、映画やドラマで観まくった私としては、特に新鮮な話ではありませんでした。

正直、なんのネタバレもなくても、途中に起こる出来事や、結末にしても、だいたい最初の予想通りでした。

ただ、それでも興味深かったのは間違いありません。

いくつか矛盾があるので、これは次回、「ミッドサマー ダイレクターズカット版」を観た時によく確認しようと思っています。

恐ろしいことが明るい中で起きていくのは従来の暗くて何が起こっているのか全くわかんないよね、みたいな思わせぶりなホラーとは一線を画していました。

だからなのか、大きな音で驚かすような手法は一切なく、ただ全てが不気味というのは面白かったです。

いずれにせよ、ダイレクターズカットを観よう。

そもそも140分強の長い映画なのに、ダイレクターズカットではさらに30分長くて170分ほど、そしてレイティングも15歳以上だったのが18歳以上に変わります。

私に言わせたら、今日の短いバージョンも未成年に見せちゃダメでしょ、と思うんですけれども。

夫は長い方を一緒に観にいくと言っていましたが、多分、夫向きの映画ではないので一人で行くつもりです。

混んでいたら行かないとか言ってましたし。

社内研修などもコロナ対策をしている身なので、自分がかかってしまう状況は極力避けたいんだそうです。

ま、しょうがないよね。

この週末もせめて、ランチくらいは一緒に食べに出ようと思います。

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