初PET検査

朝9時までに食事を済ませること、とのことだったので、コーヒー、果物とヨーグルトを時間までに食べ終えました。

まずは、英会話のレッスンへ。

今日はがんの治療についての話になりました。

ステージ2、一部ステージ3までは病院の通常の治療、つまり標準治療でまあまあ治るけれど、ステージ4には標準治療がないということ、なかなか普通はわかりません。

ステージ4の5年生存率が平均で20%以下という事実。

やはりその中で、白川先生の治療成績が60%、最近の非公式の数字では70%、かなり最近の数字を含めると80%というのはすごいことだと改めて思いました。

ただしこれは、3年生存率。

なぜなら先生が打ち立てた治療方法が完成してまだ3年ほどだからです。

いずれにしても、病院で余命半年と言われた人も含めて、今のところ先生の患者さんは誰も亡くなっていません。

私がサポートさせてもらっている、結構難しいと言われている肺がんステージ4の方も、なんだかやたらと元気ですw

すい臓がんはかなり難しいがんですが、今のところ白川先生の治療を受けている中にすい臓がんの人はいないので、もしそのケースが出てきたときどうなるのか、楽しみというのはちょっと不謹慎ですが、興味深く思います。

それにしても、治療にはお金がかかります。

私は基本、標準治療、つまり健康保険内の治療をしてきましたが、最初の1年の医療費は100万超えていたみたいです。

健康保険に加入していたのでトントンかお釣りがでるくらいでしたが、私は個人事業主ですからその間の仕事はほぼお休みと考えると、やはりだいぶマイナスになりました。

そんな話を英語と日本語を交えて話して、ハリーポッターを1ページ半読んで、無事レッスン終了。

森之宮へ向かいました。

初めてのPETはまず診察、それから着替えて金属は全部外すとのことで、指輪も外しました。

靴下まで、支給でした。

私物は何も持って出てはいけないとのことで、持ってきた本も諦めてロッカーへ。

待合室で少し待たされた後で、処置室に移動し、点滴の針で薬を入れました。

やはり血管が取りにくいということで、割とはっきり見えていたという左の手首に注射。

薬自体は30cc程度で、最初に生理食塩水で確認をしてから、薬の注入になりました。

普通2分ほどで終わるそうですが、細い針を使ってもらったこともあって、もう少し時間がかかったみたいです。

注射の後は、安静室というリクライニングの椅子とオットーマンが置いてある、パーティションで一人ずつ区切られた部屋に入りました。

首に呼び出し用の機械をかけ、1時間ほどゆっくりしていました。

水とお茶が置いてあり、自由に飲んで良いとのこと。

トイレも自由に行ってください、ということでした。

退屈で死にそうになりつつ、眠ることもできず、1時間足らずで呼び出しが鳴り、撮影室へ。

CTの機械と似ていますが、撮影には30分かかるとのことで、万歳をしたまま動かないように言われました。

最近まで左肩が50肩でしたが、今はなんとか、腕を上げていられるくらいには良くなっています。

それでも30分手を挙げたままの姿勢でいたのはかなりな負担で、終わってからしばらく左肩がギクシャクしていました。

途中、5分ごとに「後25分です」とか「10分です」とか言ってくれるのですが、30分は永遠かと思うほど長かったです。

顔や体が痒くなったり、少し息が苦しくなったりしましたが、動かないように言われていて、大きく息するのはいいのかだめなのかなど、あれこれ悩みつつなんとか30分を終えました。

終わってからちゃんと撮影ができているかを確認するため、さらに30分ほど回復室という部屋で待ちました。

ここにはテレビがおいてあって、イギリス紹介のDVDがかかっていました。

雑誌もおいてあったので、そこまで退屈はせずに済みました。

無事撮影できていたようで、着替えて、お支払い。

3万円くらいと言われていましたが、3万550円だったかしら?

とにかく3万円を500円ちょっと超えていました。

クレジットカードで精算、無事、帰宅しました。

だらだらしていただけですが、なんだかすごく疲れました。

今日も良く寝られそうです。

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