インプラント。

ううう。

インプラントしてきました。

前からずーーっとトラブっている私の歯。

何度もこれでOKと思ってきましたが、次々にトラブルが…。

オランダで、2本右の下の奥に入れたインプラントが、帰国して半年くらいしてから折れ、去年もう1本が折れ。

今の歯医者さんと相談して、折れた2本の間に1本インプラントを入れることになりました。

手術そのものは、40分くらいでした。

骨を削る音が怖かったのと、舌を抑える金具が痛かったくらい。

麻酔をしてくれた先生に

「院長先生は、早いと4、50分しかかからないですよ」

と言われていた通りでした。

術後言われたのが、骨がものすごく硬い、ということ。

先生は、なぜ奥歯なのにこんな細いものを入れたのか疑問だったそうですが、

「骨が固くて削るのが大変だったからじゃないかと思いますよ。いや、だからって細いの入れたらダメですけどね」

うーん、オランダではかなり評判の良い歯科医で、インプラントそのものは大学病院で手術をしたのだけれど、その病院も評判良かったんだけどなあ。

ただ、今回思い出したのは、その大学病院に初めて診察に行った時、いろいろ建物があったりして迷ってしまい、30分ほど予約の時間に遅れてしまったのです。

そうしたら突然窓口で

「時間に来ないような無責任な人間は診ない」

と言われ、再予約も拒否。

確かに遅れたのは悪いのだけれど、電話で道を聞いたり、遅れることも連絡していたので、そこまで言われなければいけない?と、もともとのかかりつけの歯科医にクレームしたところ、どうもその受付の女性には他にも問題があったようで、大学病院のお医者さんからかかりつけの歯科医に謝罪があり、結局改めて予約をして診察、手術を受けたという経緯がありました。

今思うと、最初にそういうトラブルがあった時点で、やめといたほうが良かったのかも。

歯科医の指定なので勝手に別の口腔外科の医者を探すわけにもいかないし、問題は単なる受付だったので、実際のところはやめておく、わけにもいかなかったでしょうけれども。

まあそんな思い出はともかく、今の歯医者さんによると、そもそも細いインプラントだったこと、骨が硬いので食べた時にインプラントがしなる余地が少なくて、インプラントが骨に負けて折れてしまったのだろう、とのことでした。

チタンと闘って勝つ私の骨。

「骨粗鬆症には程遠い骨ですね!でも、骨が硬いから、かえって骨折とかしやすいかもですよ」

褒められてるんだか、貶されてるんだか。

「時々、糖尿病の人なんかだと、骨が腐った木のようにグズグズになっていて驚くことがあるんですよ〜」

え?先生、私、糖尿ですけども。

「えええーーー?本当に?いや、あり得ないでしょ、この骨で。折れたインプラントも完全に骨がくっついてるし」

喜んでいいんだかなんだか、わかりません。

いずれにしても、無事、手術が終わって何よりでした。

今回、まだ折れて残っているインプラントの間に入れているので、そのせいで痛みが続く可能性があり、その場合は折れた2本のうち、片方の除去をする手術をしなければいけないかもしれないそうです。

ふー。

前途多難。

今は多少痛みがありますが、もらってきた痛み止めを飲むほどでもないので、無事、治るといいなあ。

そんなわけで今日は、帰宅してからは特に何もせずにのんびりしていました。

明日も1日ゆっくり過ごして、日・月の仕事に備えます。

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