奇跡。

今日はいつもの英語のレッスンでした。

毎週、とにかく楽しいんですよね。

英語でおしゃべりする時間、とても貴重です。

ハリーポッターも、こんなに真剣に読む時がくるとは!

人に説明しなくちゃいけないとなると、1行1行おろそかにできないので、私、いったい何回読んでるのかなってくらい読んでいます。

ここのところ、よく勉強してるな。

と言っても、他の勉強は、なぜか小学生の算数とか、中学生の口語文法とか!

うちの娘は日本の基礎教育を受けていなくて、日本語の文法も知らないし、日本での算数のやり方も知らないのです。

用語とか、わからなくてどうということもないとこれまではあまり考えたこともなかったのですが、やはり日本で働くのに一般常識の部分がわからなくて不安なのは嫌なので、一度やり直そうかという話になったのでした。

それでなぜ私が勉強しているのか謎ですが、もともと持ち合わせていた家庭教師魂に火がついた、という感じでしょうかw

レッスンの後は珍しくまっすぐ家に戻り、天気が良かったので今日2度目の洗濯をして、あれこれ料理をして、気づいたら夕方になっていました。

そういえば今朝、関西では知らない人がいないと思われる朝の情報番組の「となりの人間国宝さん」というコーナーで、末期ガンで余命2ヶ月と宣告された人が出ていました。

59歳くらいの方で、最初に診断されたのは2年前のことらしいです。

肺がん末期、最初に診てもらった先生に「手の施しようがない」と言われ、手術はもちろん放射線も無理だったそうです。

2軒目、3軒目でも同じこと言われたけれどめげずにあちこち行って、とうとう

「信じてついてきてくれるならやりましょう」

と言ってくれた先生のところで抗がん剤をして、すぐに効果が現れたのだそう。

副作用はひどくて、それこそもう死んだほうがましと思うこともあったそうですが、やはりそれでも死ぬよりはと思って頑張ったのでしょうね。

腫瘍はいまではかなり小さくなっているそうですが、消えたわけではなく、まだ治療中とのことでした。

諦めないってすごいなあ。

奇跡、って言っていいのかな。

奇跡ってものすごく少ないことを言うと思うのですが、この番組で、今まで何人も似たようなことを言う方がいたんですよね。

まあ、たくさんの奇跡があっても、いいか!

とにかく、ガンって本当に、わからない。

治ると言われていた人が早く亡くなったり、無理ですって言われた人が生き延びたり。

もちろん、類型通りの経過を辿る人もいます。

良くも悪くも。

その話を参加しているフェイスブックのガンサバイバーのグループに投稿したら、まさしく最近、同じ体験をしたという方からのコメントが。

同じく肺がん末期で余命宣告、でもしっかり治療をして、食事に気をつけて、毎日10キロ歩いて、腫瘍が全部消えたんだそうです。

すごい!

やはり、そういうことってあるんだなって思いました。

ショックを受けて落ち込んだり泣いたり、それも無理がないことですが、いつもいつも思うのは、泣いても病気は治らない。

泣いても笑っても同じ残りの人生なら、必ずしも笑っていなくてもいいけれど、せめて毎日を充実した日にしたい。

だって、もったいないもの。

明後日は、ガンサバイバーのグループの温泉1泊旅行です。

明日は準備しなくちゃね。

本当に楽しみです!

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