ブルータスならず

夫が検査に出て行き、私は再びだらけてました。

ここのところ、12月の旅行の予定を立てることに夢中です。

完全に現実逃避です。

昼間、娘と電話で相談して、仕事がキツいらしい娘も一緒に現実逃避しました。

現実逃避母娘。

昼になっても夫から連絡ないな〜と嫌な感じがしていたらラインが来て

「4番目だから3時頃になっちゃうらしい」

朝9時から行っているのに可哀想。

まったくご飯食べられず待つだけなのに、お腹も空くし暇だっただろうと思います。

3時半になって、電話がかかってきました。

なんと、大きなポリープがあって、切除してもらったそうです。

お医者さんが見た感じでは、ガンというわけではなさそう、とのこと。

生検に出してみるまでわかりませんが…、

ただ、切除できたということは、よっぽどでない限りは、もう大丈夫ということです。

そんなこと、自分がガンになるまでまったく知りませんでした。

いろいろ知識があると、焦らないで済みますね。

ブルータス、おまえもか!とはならないでよかったw

夫が無事帰ってきたので、またうどんを作りました。

切除の後は出血することがあるので、食事や運動に気をつけなければいけませんが、ちゃんと言ってあげないと気をつける人ではないので、今日明日と、散歩もダメ、と言い渡しました。

切除のために入院する人だっているというのに。

今日もタクシーで帰りなよ、って言ったのに電車で帰ってきたらしいです。

案の定、ええ〜散歩くらいいいでしょ、なんて言ってました。

食事は、切除当日はおかゆだけ、という話もありましたが、夫は食欲もあるしまあ大丈夫でしょうということで、キャベツをクタクタに煮て、卵も入れてみました。

お腹がいっぱいになった夫が寝てしまったので、私は夫の処方箋を持って薬局と買い物に。

薬は便を柔らかくするためのマグネシウムです。

買い物は、赤ガレイの切り身、絹ごしどうふ、卵、しらすなど。

帰って赤ガレイを煮付けて、豆腐は潰して卵を入れて、味噌を料理酒で溶いて味付けて炒り豆腐に。

冷凍してあった生のかぼちゃも煮物に。

私の思いついた消化のいい食事、でしたw

一通り作り終わってもまだ夫が起きないので、私は昼間炊いてあった玄米で先に食べてしまいました。

夫には玄米はダメなので、玄米を白米になるまで精米して、水を1.2倍量入れて柔らかめに炊きました

そのうち、起き出した途端お腹が空いたというので、夫もご飯にしました。

かぼちゃは皮のところは残してね、と言いましたが残した形跡がないなあ。

しばらくしてから、お酒の飲めない夫は物足りないらしく、コーラを買いに行くと言い出しました。

あんまり動かない方がいいよ、と言って、私が再び買い物へ。

明日食べるというクリームパン、プリン、ノンアルのビールも買ってあげましたw

しかし、ポリープということは、やはり食生活が悪いのでしょうか。

それともストレス?

私と夫は、一緒に住んでいても、食べているものが普段だいぶ違います。

夫は、私と違って甘いものはさほど食べないけれど、アルコール過多、そして緑黄色野菜は少なめ。

炊いたご飯も滅多に食べません。

ソーセージが好きで、保存料やらなんやら絶対多めです。

最近はしょっちゅう、カップラーメンなんかも食べてたなあ。

言っても聞かないし、ケンカなどにはならないけれど、私が作ったものでも気の乗らないものは一口だけ食べてそれ以上は絶対食べないという人です。

なので私ももうあれこれ言うのをやめ、夫は自分が好きなものを買って来て食べるという生活が、日本に帰って5年半続いているわけですが、それが悪かったのでしょうか。

これを機会に少し、考えてくれたらいいな。

生検の結果が気になりますが、気にしても結果が変わるわけでなし。

とりあえず、今日のところは無事切除できたことに感謝して、機嫌よく寝もうと思います。

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