今日は木曜日のいつも通り、英語のレッスンでした。
このレッスンではほとんどが他愛のないおしゃべり、ただし英語、なんですけれども、最後に毎回、ハリーポッターの原書を読みます。
もう何年にもなるのに、まだシリーズの一番最初の本の、半分までもいっていないというw
でも、一行一行、丁寧に読んで、日本語の知識があると誤解しちゃうだろうな、という単語や言い回しは徹底的に説明したりしているので、歩みは遅いながらかなり濃ゆい読み方だとは思います。
まず私が口に出して読み、その後に生徒さんが読んで訳してもらうという流れなのですが、今日、たまたま
「ドラゴンの肝臓が1オンスにつき17シックル」
という文章があったのですが、生徒さんが
「16、ですよ」
と言います。
??と思って確認してみると、私の本では17。
彼女の本では16になっています。
ちなみに、シックルというのはハリーポッターの本の、魔法界のお金の単位です。
なぜ16と17って微妙な間違いを?
すぐさまシックル、で検索をかけてみると、魔法界のお金の単位で、1ガリオンというのが17シックルになっています。
そこで私の推理。
もともと、JKローリングさんが最初に本を書いた時に、特にシックルがいくつで1ガリオンになるか決めていなかった。
だから最初の版では17になっていて、後からちゃんと単位を決めたけれど、それだとドラゴンの肝は1ガリオンになってしまうから後から16に変えた。
私たちはどちらも持っているのがペーパーバッグですが、何版とか年が書いてありません。
そしてどちらも、アメリカのスカラスティックという出版社が出しているものでした。
しつこく本を見比べていたら、私の持っている版は映画が出る前の物で、生徒さんの持っているのはワーナーブラザーズが2008年に映画を作った、ような記述があるので、やはり彼女の持っている本は後に出た可能性が高いです。
なので、本当のところは謎ですが、私的には自分の推理で納得していますw
英語の後はそのままハイパーサーミアに行くつもりでしたが、お財布を家に忘れてしまい、月の始めで健康保険証を出すよう言われると思ったので、いったん家に帰りました。
30分足らずでまた出かけたのですが、エレベーターに乗っていて妙なことがあったりして、でもここでは言わないでおきますw
到着が少し早めだったので、中百舌鳥駅からバスに乗らずに、歩きました。
風が冷たくて、天気が良くて、とても気持ちのいいお散歩になりました。
明日は祝日。
何をしようかな。
夫と相談して何か楽しいこと、考えたいと思います。