怖い絵展

兵庫県立美術館の、怖い絵展、行ってきました。

先日、髪工房RANの藤原さんに教えてもらって初めてやっていることを知り、もう今度の月曜日には終わってしまうので慌てて神戸在住の友達に聞いてみたら、一緒に行きましょうと言ってもらい、もう一人が加わり、旅の仲間が揃った!という感じになりましたw

11時に灘駅で待ち合わせて、10分強歩きました。

チケットを買うものも大変という大人気の展覧会と聞いていたので、コンビニに寄りましたが取り扱いがなく、ぶつぶつ言いながら歩いていたら途中の別の美術館でチケットを売っていたので買って行きました。

実際、行ってみたらまったくチケット売り場には列もなく、

「そりゃ、金曜日の午前中だもんねぇ」

と言いながら3階の展示場まで上がったところ、入場には結構な列ができていました。

やっと入って、私がオーディオを借りるのにまた並び、すっかり二人を待たせてしまいましたが諦められなかったんだもん。

中もやたらと混んでいて、列について見ようとするとやたらと時間がかかってしまうので、適当にみたいものだけしっかり見ながら、着々と進んで行きました。

ロンドン・ナショナルギャラリーの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」や、確かルーブルで観た覚えがあるジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの「キルケー」、ダビッドの処刑寸前のマリー・アントワネットのスケッチなど見たことのある作品がいくつかあって、懐かしく思いました。

あれ?これも見たことあるけどなんか違うな?と思ったら、元の絵の模写だったりして、納得したり。

他のいろいろな絵も、それぞれ興味深く見ましたが、私はやはり、神話の絵が好きです。

今回、ヒエロニムス・ボスの「聖アントニウスの誘惑」に似た絵と、ギュスターヴ=アドルフ・モッサには特に、興味深々でした。

それから、アメリカの推理作家のパトリシア・コーンウェルが7億だかの私財を投じて調べ上げた切り裂きジャックの犯人探しで彼女が「真犯人」としている画家の絵もありました。

好きな絵ではなかったのですが、なかなかに興味深かったです。

オーディオですが、展示の説明書きと比べてそこまで情報が多いわけでもなかったので、なくてもよかったかな、と思いました。

ただ、説明書きが人垣で見にくいので、そういう意味では助かったかもしれません。

この展覧会の本ですが、売り切れでしたが申し込みをすれば2500円のところ、プラス500円の3000円で送ってもらえるそうです。

紙質や絵の色合いがだいぶ悪い気がして、私は申し込みしないままに帰ってきてしまいました。

けれど、中野さんの解説があるのだったらやっぱり買っておけばよかったかなあと、ちょっと後悔している私。

東京でやる時に、どうせ行くだろうから娘に買ってもらおうかしらん。

 

今回、一番ウケたのは、3階に並んでいた時、下は1階になる吹き抜けのところの柵に貼ってあったプレートでした。

落ちて死んだらゾンビだな。

 

しかし、キルケーの絵をこんな使い方するなんてw

こんな写真スポットもありました。

Yちゃんと。

今回、Hちゃんとの写真がなかったな。

中で完全にはぐれてしまった二人と無事再開を果たし、3人ともおなかがペコペコで、神戸在住のHちゃんのオススメの洋食屋さんへ行き、ミックスフライランチを堪能しました。

お頭付きのエビフライ、チキンカツ、クリームコロッケ、メンチカツとなかなかなボリュームですがとても美味しくて、ぺろっと平らげてしまいました。

お腹空いてて写真撮るのも忘れちゃったわ。

その後、お決まりのお茶タイムですが、灘駅近くにろくなカフェがなかったので三ノ宮に移動、Hちゃんオススメのゆっくりできるカフェでしゃべりまくりましたw

お腹いっぱいと言いつつ、ついついケーキを食べる私たち。

FBのガンサバイバーグループで知り合って仲良くなった仲間ですが、次は来月、あと二人が加わって久々のフルメンバーwでお出かけの予定です。

楽しみ?

北朝鮮のミサイルとか台風とか、いろいろ不穏な週末ですが、今日も楽しかったし、先の楽しみもあるし、明日明後日はお仕事頑張ってきたいと思います!

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