ストーカー対策

今日は無事、時間通り出勤してきました。

ちなみにお店では占いは「出演」というらしいです。

なんだか芸人みたいだな、という感じです。

お店に行った段階で予約が2件しかなかったので、あれこれ溜まっている仕事をいろいろ片付けちゃおうと準備していたら次々とご来店頂き、結局忙しいまま。

気づいたら10時を回っていました。

ありがたいことですm(_ _)m

ところで、時々、ストーカーのご相談があります。

当のご本人はストーカーだとは思っておらず、単に脅しているだけとか、別れたいのに別れてくれなくて面倒、程度に思っていることもしばしばです。

けれど、これが案外、ややこしいことになることがあるんですね。

ストーカーをする人は、口だけは大きなことを言うけれど、実際には肝っ玉の小さい人が多いです。

ですから、どんなに言葉で「殺してやる」などと言っていても、本当に殺人計画を立てる、などということは稀です。

ただ、肝っ玉が小さい人のにストーカーに走る人は、小狡かったり自分がやっていることをちゃんと認識していない人だったり、人の苦しみには無頓着な人であることも多いです。

それなのに、プライドだけはエベレストよりも高いんですけれどね。

私が元夫にストーカーされていた時、一番怖いと思ったのは、ナイフかなんかを持った元夫が現れることでした。

ただ、

「俺をバカにしやがって!殺してやるー」

などという感じに、普通、想像するようにはなりません。

「そのつもりはなかったし、そんなことはしたくなかったけれど、仕方なく刺すことになってしまった。言うことを素直に聞いていればこんなことにはならなかった。刺させたあいつが悪い」

そういうことになるだろうと思ったのです。

別のパターンでは

「言うこと聞かないなら死んでやる」

と自分にナイフを突きつけ、私を脅して、私が拒否ると

「人の命をなんとも思わないなんて、ひどいやつだ」

と言って私を「罰するために、他の方法がなかったので」、刺す。

どちらかだろうな、と思っていました。

こういう人から逃れるには、とにかく、会わないで住む場所に行くしかないのです。

その前の段階で、警察に行って、警察から話をしてもらうというのが功を奏することもありますが、確率は半々というところかな、と思います。

元夫との経験や、他のいろいろな経験談、そして私のちょっとした特殊能力wで、私は実際に身体的な被害は受けずにすみましたし、友人のストーカー事件に関わって、なんとか事を収めたこともあります。

友人の時は、もともと親しくて、私を全面的に信頼してくれたこと、少なくとも1週間、いつでも返事をしたりアドバイスしたりできる間柄だったからできたことでもあります。

占いに来てくれたクライアントさんには、なかなかしてあげられないことなのが歯がゆいです。

幾つかアドバイスをさせてもらい、そのあとはなんとか相手が諦めてくれたらいいなと祈るばかりです。

一番大事なのは、「本気で縁を切る」と心に誓うことと、「相手を甘く見ない」ということです。

ビビりだから、根性ないからと言って、危害を加えないとは言い切れない。

それだけは、絶対に覚えていてもらいたいと思うのです。

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