ニューヨーク12日目

また12時過ぎに寝て5時過ぎに起きて頭がぼーっとしたまま1日を迎えました。

少し疲れ気味かも。

って何に疲れることがある?って感じですけども。

気を取り直して少し仕事をしました。

8時過ぎに起きてきた娘と近所にコーヒーとドーナツを買いに行く頃にはまあまあシャッキリしてきて良かった。

昔、本当に昔、30年以上前ですが朝、屋台でドーナツとコーヒーを買うと1ドルでした。

私がニューヨークを離れた20年前には、1ドル50セント、物によっては2ドルくらいになっていました。

今は5ドルから6ドル。

すごい物価の上昇ですが1ドルとか1ドル50セントというのがおかしかった気もします。

朝ごはんを食べ、娘が仕事に戻り、私も仕事の続き。

ひと段落してから近所のノードストロームラックを見て、少し服なんかも試着してみましたがお気に入りは見つからず、残念。

オーブンミットとテーブルクロスだけ、買ってきました。

カフェラテを買って帰り、昨日いくこさんに教えてもらったTrader Joe’sのピザを食べたらこれが大ヒット!

かなり薄いクラストで、好みです。

少し冷凍庫にストックしておくと良いランチ、スナックになりそう。

午後、少し疲れて休んで、少しお昼寝してから洗濯を始めましたが、ここのランドリーのシステムが最初分からず、たまたま廊下で会ったこのビルの人に聞いたところ丁寧に教えてもらいました。

テレビも、通常の放送が見れずネットフリックスだけ見ていたので、ついでに聞いてみたらケーブルテレビの付け方を教えてくれました。

あれは聞かないとわからないわ…。

これでニュースが見れます。

先日、ホテルからこちらに引っ越した時に娘がスーツケースにつけたTSAロックの鍵を失くしてしまい、物が出せなくて困っていたのですが、ロックスミスという家の鍵や車の鍵を無くした時に来てくれるサービスは200ドルだと言うし、その前にできることはないかと娘が鍵を失くしたと思っているミュージカルの劇場に連絡したり、ホテルに連絡したり、アマゾンドットコムでマスターキーと謳っている鍵を頼んだりしたのですが、どれも空振り。

特に、今日届いた鍵には期待していたのですが、見た目からして明らかに大きさが大き過ぎでした。

劇場からも連絡をもらいましたが、普通の家の鍵で、うちのものではありませんでした。

さてどうしよう。

洗濯で出たり入ったりしている時にまた同じビルの人に聞くと、たまたまハンディマンの人がそこにいて

「彼に聞くといいよ!」

と言ってくれました。

その時仕事中だったのにその手を休めて部屋に来てくれ、取り出したのは大きめのクリップ。

それを広げて半分に切り、ガチャガチャやっていましたが

「あーこれ、ダメなやつ」

すぐに見切りをつけ、

「ちょっと仕事の途中だったから終わってから道具持ってくるー」

と去って行きました。

15分ほどして戻った時には、手に普通のの10倍くらいあるペンチの様なものを持ってきた彼。

電動のそのペンチをいきなり、でも慎重にロックのところに当てると物凄い火花が!

あー動画撮っておくべきだった。

ものの10秒ほどで、ロックが焼き切れて、無事、スーツケースを開けることができました。

本当に、感謝。

洗濯でバタバタしつつ、支度をして、5時半に友達と待ち合わせたレストランへ向かいました。

角を曲がったところにある、アメリカンビストロです。

6年ぶりに会う同い年の友達のまどかちゃん。

お互い、年取ったわね、と身体の不調の話に花が咲いたりして、笑えます。

イカのフライ、ワカモレとチップスというおつまみメニューを食べていたらお腹が一杯になったので、娘に会いたいというまどかちゃんと、近所のコリアンタウンで娘の夕食とケーキを買って部屋に戻りました。

話に花が咲き、11時近くにお開きに。

途中、LINEにまったく気づいていなかったら、長時間既読にならないと心配した夫から生存確認の電話が来たりしましたw

楽しい一日でした!

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